カナダ・モントリオール交響楽団とケベック州との共同企画で、ベルリン=ベルリンフィルの夏の野外コンサート「ヴァルトビューネ・コンサート」のモントリオール版のプロジェクトが実現。その第1回として、音楽監督のケント・ナガノの企画により、林英哲が演奏する「飛天遊」(作曲:松下功)をメイン・プログラムとして招聘を受け、2万人の聴衆が和太鼓とオーケストラの共演を鑑賞した。
【林英哲】
「佐渡・鬼太鼓座1971〜1981」「鼓童」の創設に係わりその中心的プレイヤーとして創作的太鼓表現を創り上げ、Taikoパフォーマンスの礎を築いた林英哲は、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年カーネギーホールデビュー、現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得る。日本の伝統にはなかった大太鼓のソロ奏法の創造、オリジナルな太鼓表現を築き、和太鼓を無限の可能性を秘めた楽器として、また日本初のワールドミュージックとして世界にその存在を知らしめた。
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-3-7 青山N−ブリックビル3F
有限会社 遙[ハル]
代表&制作担当:大場健二(オオバ ケンジ)
TEL: 03-3407-5217
e-mail: hal@eitetsu.net
モントリオール・オリンピック記念公園特設野外ステージ(モントリオール、カナダ)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。