アーツカウンシル東京の事業

新作・台湾演劇公演『同棲時間~The Brotherhood~』

  • 団体名 : 亜細亜の骨
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

2020年に向けてアジアのアーティストによるメッセージの世界への発信を目指す。台湾の同性愛者・林孟寰作『同棲時間~The Brotherhood~』は3人のゲイの葛藤の中に、今も尚、日本の植民地時代の影響を受け続ける台湾の姿が刻まれている作品。2019年台湾ではアジアで初めて「同性結婚法」が施行される。マイノリティの中から生まれたこの作品を通して、日本そして来日中の海外の人々に、アジアの中での台湾の存在を紹介したい。台湾の新進創作チームによる書き下ろし新作演劇公演。台湾では「同性の兄弟愛」は禁断とされ上演が難しい作品。台湾の風景をそのまま日本に届けるために、キャスト、ディレクションは台湾メンバーで、台湾で稽古、東京にて世界初演。中国語での上演となる。(日本語・英語字幕あり)

2018年8月2日(木)~5日(日)
8/2(木)19時、8/3(金)14時・19時、8/4(土)13時・18時、8/5(日)13時 
作:林孟寰/演出:黄郁晴/ドラマトゥルク:E-RUN
出演:陳懐駿/廖原慶/彭浩秦
スタッフ
舞台美術:林仕倫、照明:横原由祐、音楽:周莉婷、音響:島猛、衣裳:林玉媛、映像:飯名尚人、舞台監督:渡邉歩・孫唯真・演出助手:陳若禎・衣裳アドバイザー:竹内陽子・宣伝美術:岸本昌也・制作:イビケイコ・制作助手:野田容瑛

プロフィール

【亜細亜の骨】
2017年発足。1991年より中国・北京の演劇大学に留学し、北京・香港・台湾など中国語圏で翻訳・演出・出演・プロデュース公演をしてきた山﨑理恵子(芸名:E-RUN)と、日韓を拠点に活動し2017年第9回小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞した在日韓国人の洪明花(HONG MYUNGWHA)を中心により深いアジアの演劇交流を目指して、作品の紹介や上演を目指していくユニット。
2020年の東京オリンピックに向けて、アジアのアーティストによるアジアのメッセージを世界に向けて発信することをモットーに活動中。台湾の亜戯亜とパートナーシップを結び、主に台湾との交流を進めている。

お問い合わせ

亜細亜の骨
制作
イビケイコ
E-mail:asianrib2018@gmail.com

実施場所

新宿シアターモリエール


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。