アーツカウンシル東京の事業

発表から50年。土方巽の舞踏作品『疱瘡譚』の作品解析

  • 団体名 : 特定非営利活動法人 舞踏創造資源
  • 区分 : 芸術創造環境の向上
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 舞踊

事業概要

1972年に上演された土方巽の代表的な作品『疱瘡譚』について改めて多角的に取材と調査を行い、舞踏作品としての意義を明らかにする。特に残された記録映像と音楽から、土方の思想を検証し作品の特徴を解析するとともに、土方の故郷秋田での調査により思想的背景や作品の根拠を探り、舞踏史における土方巽の身体表現と『疱瘡譚』の革新性を明らかにする。

プロフィール

【特定非営利活動法人舞踏創造資源】
舞踏創造資源は、慶應義塾大学アート・センターに設置されている土方巽アーカイヴと連携して、舞踏の創始者である土方巽の舞踏資料を収集・保存し、公開する活動を担ってきた。さらに、その舞踏資料をもとに、土方巽の舞踏を調査、研究して、その成果を広く伝える活動を行なっている。また、舞踏をめぐる展示やシンポジウ、ワークショップや舞踏公演を企画、制作して、舞踏の普及に努めている。

お問い合わせ

〒158-0094
東京都世田谷区玉川2-15-10-501
NPO法人舞踏創造資源
代表理事 
森下隆
090-8514-6443
moris@art-c.keio.ac.jp

実施場所

慶應義塾大学アート・センター