アーツカウンシル東京の事業

「ミュージアムに行こう」

  • 団体名 : knock-knock
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

2021「絵はがき鑑賞会」は児童養護施設の児童とアート・コミュニケータがアート作品の絵はがきを介して文通するリモート鑑賞プログラム。両者間を約2ヶ月間にわたって計3回郵便が行き来し、児童が施設内で時間をかけて絵はがきをいろいろな見方を学ぶ。
プログラムの特徴:
・児童が便りや鑑賞コメントをアート・コミュニケータと交わし、言葉でつづるアート鑑賞。
・準備段階から事後までヒアリングやアンケートを通じて児童養護施設の要望(時期、期間、入院中の児童も対象者として参加等)に沿ったプログラムデザイン。
・児童はデザインされたオリジナル鑑賞キットで世界中の美術館からの多種多様の絵はがきを美術館のアート作品のごとく鑑賞する。児童の言葉を大事にし、第1便、第2便を通じて児童1名に4名以上のアート・コミュニケータが対応する。

プロフィール

【knock-knock】
30代から60代のいろいろな背景を持つアート・コミュニケータ(東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」任期3年間を修了)が「とびらプロジェクト」で対話や鑑賞について研鑽後、knock-knockを立ち上げアートと出会う機会の少ない人たちにアートに触れる機会を2014年から創出している。

※鑑賞プログラム「ミュージアムに行こう」 2014年8月から2020年2月まで22回実施。
※リモート鑑賞プログラム「絵はがき鑑賞会」 2020年8月から2021年12月まで8回実施。

お問い合わせ

knock-knock
共同代表 山木薫、長尾朋子
knock2info@gmail.com

実施場所

都内4か所児童養護施設内


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。