『寝たら忘れる』
地元を出て六年が過ぎようとしている。あの時なりたかった私の姿は曖昧で不透明な物でしかなかった。
東京は私に何をしてくれただろうか
本当は知っていたのかもしれない
東京は私の存在を確立してくれるものではない事を
他者や社会に寄りかかる事は心地良くても自分を不健康にしていくものだという事を
私が私らしくいる為に私はどこに居ても自分を信じなければいけない事を
これから私が通る道が遠回りでも、手探りになったとしても、前を向いて進みたい。
企画・演出・脚本:てんてん
出演者(50音順)
石津雄司・海老根ミーシャ・遠 さなえ・夏七美
スタッフ
舞台監督:八七すい ・ 音響:藪田顕都 ・ 照明:篠崎大樹 ・ 宣伝美術:夏七美 ・ 制作:山崎有紗 ・ 企画:てんてん ・ 副企画:夏七美
その場限りの娯楽にとどまらない
誰かの傷の再生に
あなたの瘡蓋になりたい
【てんてん】
2018年4月桜美林大学芸術文化学群に入学した後2020年に「すなてん」を発足。2021年1月に卒業研究公演で『死んでも忘れない』の企画・脚本・演出を務める。大学を卒業後2023年8月にすなてん旗揚げ公演『寝たら忘れる』の企画・脚本・演出を務めた。
すなてん
企画・作・演出
てんてん
sunaten9@gmail.com
新宿眼科画廊(東京都新宿区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。