アーツカウンシル東京の事業

世界中が劇場であるプロジェクト

  • 団体名 : 南 阿豆
  • 区分 : 国際的な芸術交流活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 舞踊

事業概要

ドイツのフランクフルトにある非営利・写真芸術センターフォトグラフィー フォーム フランクフルトにて行われる写真家エイブフラインドリッヒの大回顧展(5月20日~2023年9月17日開催)の中での特別イベント、舞踏家南阿豆によるパフォーマンスを開催致した。ニューヨークの地下鉄で踊る日本の舞踏ダンサー南阿豆をエイブフラインドリッヒは思わず撮影しました。それから、言葉の壁にも関わらず、または言語の壁のために、両者のアーティストによって決定された場所とコンセプトに基づいて、何年にも渡り、実りあるコラボレーションが発展してきました。その集大成として今回は今まで撮影してきた写真の振り付けをライブで踊った。主催はフォトグラフィー フォーム フランクフルトのキュリエター・アートディレクターのセリーナによる現地スタッフと南阿豆で行った。

プロフィール

【南 阿豆】
幼少より絵を描いていたころから、絵画に興味があり、デザインの仕事をしながら、武蔵野美術大学で美術を学び、言葉や絵のイメージ、生活が踊りになる舞踏やコンテンポラリーダンス、パフォーマンスアートを知り、作品を創作を始める。
震災の翌年、自身の手術の傷跡と震災後の傷跡とのイメージから、2012年4月・自主企画ソロ舞踏作品『Scar Tissue1』『Scar Tissue2』を発表。その2作品で舞踊批評家協会新人賞を受賞。
2013年『Scar Tissue3』、2016年『Scar Tissue4』発表。2017年フランス、舞踏フェス&ランコントルコレオグラフィー招聘。
2022年、New Dance for Asia (NDA) にてNDA賞受賞。

お問い合わせ

南 阿豆
minamiazu.dance@gmail.com

実施場所

フォトグラフィー フォーム
(フランクフルト/ドイツ)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。