アーツカウンシル東京の事業

第一回スタジオ公演「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」

  • 団体名 : 公益財団法人江戸糸あやつり人形結城座
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

小金井市を本拠地とする結城座がスタジオ公演を実施し、江戸糸あやつり人形を通じた地域活性化を目指す。
上演演目は結城座が継承してきた古典演目三作品で、とりわけ「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」は生の新内弾語りと人形の掛け合いや、舞台背景に映像を投影した演出が人気を博している。
古典に親しみのない客層にも理解と関心を深められるよう、幕間に人形や作品について解説を行ったり、終演後にはアフタートークを開催する。
演目:「寿獅子」、「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の場」、「東海道中膝栗毛~赤坂並木から卵塔場まで~」
出演:十三代目結城孫三郎、三代目両川船遊、結城育子、湯本アキ、小貫泰明、大浦恵実、新内多賀太夫(弾語り)
スタッフ・構成:三代目両川船遊、照明:大屋惠一、音響:島猛、映像:濵島将裕、舞台監督:高橋淳一

プロフィール

【江戸糸あやつり人形結城座】
日本文化が華開いた江戸時代、寛永12年(1635年)に初代・結城孫三郎が日本橋で旗揚げし、幕府公認の一座となる。現在は十三代目結城孫三郎が座長を務める。「古典と新作の両輪」を活動指針に掲げ、古典や伝統の深化とともに、現代演劇においても社会風刺や前衛の精神を舞台に投影している。日本はもとより世界数十カ国で公演を重ね、国と都の無形文化財に指定されている、日本唯一の糸あやつり人形劇団でもある。

お問い合わせ

公益財団法人江戸糸あやつり人形結城座
TEL: 042-322-9750
FAX: 042-322-3976

実施場所

結城座スタジオ(東京都小金井市)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。