アーツカウンシル東京の事業

à la carte 35th Anniversary 僕のフレンチ - special menu -

  • 団体名 : 有限会社遊機械オフィス
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

舞台は、クリスマスの季節、小さなフレンチ・レストラン。訪れる人々、それぞれの人生模様をショートストーリーで綴り、映画音楽のようにジャズの生演奏でシーンを粋に仕立て上げた大人のエンターテインメントショーが『僕のフレンチ』である。青山円形劇場(東京都渋谷区、2015年閉館)で、1989年から26年間ロングラン上演された『ア・ラ・カルト』の劇中人気キャラクター高橋がオーナーとなり、2018年より観客も食事が楽しめるレストランに会場を移した。そして、『ア・ラ・カルト』から数えて35周年となる2023年は、劇場形式のステージにし、芝居としての楽しさと、積み上げてきた音楽と料理と芝居の融合されたステージを繰り広げた。
出演は高泉淳子、山本光洋、中山祐一朗、釆澤靖起の他、春風亭昇太、篠井英介、尾上流四代家元尾上菊之丞、ダイアモンド☆ユカイ、の4名が日替わりでゲスト出演。構成・台本・演出・主演は高泉淳子、音楽監修は中西俊博。

プロフィール

【有限会社遊機械オフィス】
有限会社遊機械オフィスは、高泉淳子が主宰する演劇・音楽の企画制作事務所である。高泉淳子は、早稲田大学在学中に「早稲田演劇研究会」に所属、その時の仲間であった白井晃や吉澤耕一らと1983年に劇団「遊◉機械/全自動シアター」を結成した。舞台の主演、台本も手がけ、少年から老人まで人物を変幻自在に演じるプレイヤーとして注目される。2003年の劇団解散後はロンドンの演出家Simon.McBurney(サイモン・マクバーニー)と村上春樹の短編を舞台化した『Elephant Vanishes』でロンドン、パリ、ニューヨーク公演で高く評価される。イラストレーターの宇野亜喜良に舞台美術を依頼し、時間、記憶、家族をテーマにした『大人の寓話』3部作に取り組む。また、演劇の中にジャズを取り入れた作品も多く、定期的にジャズライブを行い、音楽界にも積極的にアプローチしている。

お問い合わせ

〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-2-17-704
有限会社遊機械オフィス
TEL: 03-5701-3750
FAX: 03-5701-3750
E-mail: office@yu-kikai.ne

実施場所

I’M A SHOW(東京都千代田区)