アーツカウンシル東京の事業

北斎小唄 其の参 両国心中

  • 団体名 : 明暮れ小唄
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

〇東京都墨田区が管理する葛飾北斎の浮世絵等美術品とともに、江戸時代に遡る庶民文化の一旦を紹介し、今に続く隅田川河畔の魅力を紹介した。
〇日本の伝統芸能である小唄、文楽、落語、お囃子と浮世絵をコラボレーションすることで、これら芸能・美術の新しい見方を提供し、理解を深める一助とした。
〇公演形態:葛飾北斎の24枚の浮世絵等美術品の映像を背景に、2体の文楽人形が隅田川河畔に咲いた若い男女の悲恋物語を演ずる。音楽を舞台上手の2人の小唄演奏者が21曲の小唄で努め、進行は舞台下手の落語家が1人で演じ分ける方式。また舞台袖では3人の囃子奏者が笛、太鼓などで効果音を演出した。

プロフィール

【明暮れ小唄】
小唄演奏家・教授者、千紫巳恵佳と小唄幸三希が2020年に立ち上げた小唄演奏ユニット。これまで葛飾北斎の浮世絵映像を背景とした小唄演奏会を企画開催したほか、岐阜県高山市の重要文化財の建造物での演奏を映像化し、YouTubeで公開した。最近では演劇エッセイスト主催の講演会で演奏するなど、従来の小唄演奏会スタイルに拘らない活動を続け、伝統芸能である小唄の認知度向上、普及に努めている。

お問い合わせ

明暮れ小唄
副代表
小唄幸三希
akekurekouta@icloud.com

実施場所

すみだ生涯学習センター(東京都墨田区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。