光と色が見えていることへの純粋で連続した驚き。可視光線を受け情報を得ている無自覚さについて。記憶が変容し、全ての視点のイメージを得ていく経験や、見えない記憶に共鳴する事象を写真作品として制作する。人には見えない光でさまざまな支持体に写真を焼き付けることで、自身を監視しあらゆる視点を得る体験を試みた。展覧会は元製本工場である「BOOTLEG gallery」で行なった。工場の名残に作用され、インストール・一部作品を現地で制作した。
【澤田詩園】
写真を主なメディアに用い、光と記憶から影響を受け変容するイメージを制作する。出版部活動と称した「出版幽霊部員」を企画運営し、実験のなかで印刷物を生産しディストリビュートする。
主な発表に「ありえはじめる」(東葛西1-11-6-A倉庫)など
澤田詩園
shion.swd@gmail.com
BOOTLEG Gallery
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