性暴力サバイバーが被写体になるのではなく自ら撮る側に立つことで、それまで言語化できなかった、してこなかった思いを写すことに取り組む。作品を通して自らを客観視し内なる声を見出し,また他のサバイバーの作品を通して他者の存在を尊重し、尊重されることで相互エンパワメントを促す。一般公開の写真展では、従来のステレオタイプされたイメージではないサバイバーの世界を作品に気づいてもらうことで、サバイバーへの理解、社会的意識の改善、支援の向上を目指す。
【STAND Still東京】
STAND Still東京は、横浜で始まったSTAND Stillに東京からの参加者が多かったことを受け、都内のサバイバーたちがワークショップや展示会にアクセスしやすいよう2022年に設立された。相談窓口やカウンセリング・自助グループに繋がれない、または繋がる必要を感じていないが何かしらのサポートを必要としている人たちが、話さなくても良い環境で自由に表現することで、自らをエンパワメントできるよう取り組む。
STAND Still東京
standstilltokyo@gmail.com
展示:
早稲田大学(東京都新宿区)
港区立男女平等参画センター・リーブラ(東京都港区)
ホテルメトロポリタン池袋(東京都豊島区)
ワークショップ、ギャラリートーク:
東京都ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。