アーツカウンシル東京の事業

ヌトミック × 2.5 architects『しらふの地先へ』

  • 団体名 : ヌトミック
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

海の森水上競技場エリア(屋外)とその周辺にて、野外劇とドライブツアーを実施した。

〈野外劇〉
海の森水上競技場とその周辺を会場とした野外劇を上演。上演は大きくわけて2部構成となり、上演用にチャーターしたバスの車内、及び海の森水上競技場で行われる。東京テレポート駅から出発するバスの車内では俳優がバスガイドに扮し、中央防波堤埋立地を案内しながら上演が進行する。後半の海の森水上競技場では、2.5 architectsによる空間構成のもと、観客と共に埋立地を歩く野外劇を上演した。

構成・演出・テキスト・音楽:額田大志
空間構成:2.5 architects(森藤文華+葛沁芸)
出演:長沼航(俳優)、額田大志(作曲家・演出家)、原田つむぎ(俳優)、本藤美咲(音楽家)、光岡幸一(美術家)

〈地先踏査のためのドライブツアー〉
2.5 architectsが案内人となり、一台の車に乗り込んで埋立地の通称「青海三丁目地先」を巡るドライブツアー。昼と夜で巡る場所が異なり、観客と共に埋立地の歴史や背景について考える内容となった。

案内人:2.5 architects(森藤文華+葛沁芸)
音:額田大志

プロフィール

【ヌトミック】
2016年に東京で結成された演劇カンパニー。
「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。俳優のみならずダンサー、ラッパー、映像作家などとのコラボレーションも積極的に行う。
主な作品に『ぼんやりブルース』(2021/第66回岸田國士戯曲賞最終候補作品)、『SUPERHUMAN 2022』(2022)、細井美裕とのコラボレーション作品『辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼』(2023)など。また「ヌトミックのコンサート」と題したライブパフォーマンスも定期的に開催。

お問い合わせ

ヌトミック
nuthmique@gmail.com

実施場所

海の森水上競技場 付近(東京都江東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。