カンパニー初となる3年間に渡る長期企画「生と死を見つめる3部作」の第1章として、『死と乙女』を発表。2月のフランス・パリでの初演、4月の凱旋公演を経て、リクリエーションを重ねた後、11月のカンパニー本公演にて『死と乙女』の集大成を上演した。原作における乙女にとっての死神という存在を再解釈することで、全員が何者かに遺されている私たちにとって、この世界で「生きる」とは何なのかという普遍的な問いに向き合った。
あらすじ
「遺された者たちへの安息の讃歌」
“大切な存在を失う”という共通点を持つ人々がある空間に集められた。経験を語り合う中で各々は自身でも未だ気がついていない深層心理の究明へと向かっていく。死と向き合い、生きている事を再認識し、彼らはそれぞれの答えに到達していく。
演出・構成・出演:長谷川まいこ
振付・構成・出演:坂田 守
出演:安心院かな かとうりな 神渡茉由 河野夏帆 仙石孝太朗 星野 梓 吉田明莉
【Tarinof dance company】
振付家・舞踊家の長谷川まいこと坂田守が主宰するコンテンポラリーダンスカンパニー。長谷川と坂田の特異な身体性と繊細で力強い作品を透して、現代社会、日常に潜む違和感を多角的に描き出している。
2013年より文化庁新進芸術家海外研修員制度にてフランス・パリで2年7ヶ月活動。帰国後は東京を拠点に、国内外で継続して作品を発表し、国内外ダンスフェスティバルへの参加、振付提供、指導、全国各地ワークショップなど、国やジャンルを超えた多彩な活動を展開。
116-0034 東京都新宿区上落合2-24-5-102
TARINOF株式会社
代表取締役
長谷川まいこ
070-1760-2898
tarinof.inc@gmai.com
ベルタンポワレ(パリ/フランス)
アトリエ第Q藝術(東京都世田谷区)
あうるすぽっと・豊島区立舞台芸術交流センター(東京都豊島区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。