ひとりの作曲家にプログラム監修を託す「コンポーザーズセレクション」に木下正道が登場。
テーマを「密やかさの探求」とし、独自のダイナミズムが生み出す精緻な音響世界を実現した。
プログラム:
木下正道『ただひとつの水、ただひとつの炎、ただひとつの砂漠 IV』(2018)
木下正道『静謐この上なき晴朗さ II』(2024委嘱・世界初演)
ジョン・ゾーン『ダーク・リバー』(1995)
大友良英『Cathode 2024』東京現音計画版初演(1999/2024)
ルイジ・ノーノ『ドナウのための後前奏曲』(1987)
杉本 拓『ノー・タイトル・フォーエヴァー』(2024 委嘱初演)
佐原 洸『蘇芳香』チューバ版初演(2021/2024)
演奏:有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)
客演:杉本拓(ギター)
【東京現音計画】
現代音楽の第一線で活動する演奏家により2012年に結成。日本初演曲を中心としたプログラム、ユニークな編成の委嘱、若手演奏家/作曲家/スタッフへのワークショップなど演奏家サイドから新たな視点を提案していく。2013年『東京現音計画#01』にてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。
メンバー:有馬純寿(エレクトロニクス)、大石将紀(サクソフォーン)、神田佳子(打楽器)、黒田亜樹(ピアノ)、橋本晋哉(チューバ)
東京現音計画
福永綾子
tgkseisaku@gmail.com
杉並公会堂小ホール(東京都杉並区)
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