アーツカウンシル東京の事業

A New Encounter with Ko Murobushi“Faux Pas”

  • 団体名 : 一般社団法人Ko&Edge
  • 区分 : 芸術創造環境の向上
  • 助成タイプ : 長期
  • 分野 : 舞踊

プロジェクト概要

本事業は東京都の芸術文化創造の更なる促進を測ったものとして、今年夏、ウィーンで開催する室伏鴻のエキシビションの製作の過程を、専門家によるワークショップやレクチャー、実技指導などを通して、参加者とシェアした。大澤啓氏による『ダンスの記録ーアーカイブから展示へ』、エマニュエル・ユインと石井達朗氏の対談『ダンスの現在地─フランスの挑戦と変容』、エマニュエル・ユイン氏のWS 『Faux Pas』、木原進氏の展示WS『手ぼけした後で─手ボケしながら「室伏鴻エキシビション」を作ってみる』、成田秀彦氏の写真WS『記録としてのフォトグラフ』、その他『アンチ・ダンス』をめぐる対話や図録製作を起点とする発表など、エキシビションに向けての様々な活動を参加者とシェアすると同時に、主催者側もその過程を通して、キュレーションや展示に関する多くのヒントを得る事ができた。

【1年目 実施概要】

日時:2024年7月12日(金)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
レクチャー
ダンスの記録 アーカイブから展示へ
大澤啓

日時:2024年8月7日(水)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
対談
ダンスの現在地 -フランスの挑戦と変容―
エマニュエル・ユイン×石井達朗

日時:2024年8月8日(木)ー10日(土)
会場:テルプシコール(東京都中野区)
ワークショップ
Faux Pas/踏み外し
エマニュエル・ユイン

日時:2024年8月24日(土)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
ワークショップ
踏み外した後で -手ボケしながら『室伏鴻エキシビション』をー
作ってみる
木原進

日時:2024年9月21日(土)ー22日(日)
会場:成田光房(東京都三鷹市)
ワークショップ
記録としてのフォトグラフ
成田秀彦

日時:2024年11月1日(金)ー3日(日)
会場:森下スタジオ(東京都江東区)
セルフ・リサーチ 
Why you dance?

日時:2024年11月16日(土)、11月23日(土)ー24日(日)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
シンポジウム
アンチダンスとドゥルーズ
越智雄磨、竹重伸一、髙山花子、宇野邦一
堀千晶、築地晴正、丹生谷貴志

日時:2025年2月7日(金)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
レクチャー
アーカイブ映像を通して
桜井圭介

日時:2025年2月15日(土)
会場:室伏鴻アーカイブ(東京都新宿区)
対談
図録から見えるものー舞踏再読
國吉和子×岡本義文

プロフィール

【一般社団法人Ko & Edge】
一般社団法人Ko & Edgeは室伏鴻アーカイブの運営母体として、室伏の蔵書、資料を納めたスペースShyとして2016年3月14日、東京都新宿区にオープン。さらに、海外と日本の研究者による室伏リサーチの拠点としてシンポジウム、研究会などを重ね、継続的に情報を発信すると同時に、様々なプロジェクトを主催している。

お問い合わせ

〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町557 小笠原ビル102
一般社団法人Ko&Edge
代表理事
渡辺喜美子
TEL: 080-5538-6407
k_kunst_watanabe@yahoo.co.jp

実施場所


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。