この事業は、東京における能楽狂言の鑑賞機会創造の促進や若年層をはじめ幅広い年代に向けた能楽狂言の鑑賞機会向上を図った。
特に若い世代にもっと生の舞台を見てもらうためにはどうしたら良いか?と「狂言を楽しめる舞台公演」とは何か?を考え様々な趣向を凝らして公演を企画し実施した。
<主な出演者>
大藏基誠、大倉康誠、大藏教義、茂山忠三郎、吉田信海、小梶直人、冨田昌美、田中惇之が出演した。
上記主要出演者に加えて次が出演した。
3/6 玉川大福(ゲスト出演)
5/23 大至(ゲスト出演)
8/10 せんとくん(ゲスト出演)
10/26 藤田貴寛(笛方)
12/26 田中福之助(子方)、石倉昭二(狂言方)
<主なプログラム>
受付開始〜Bar Lounge Time (約45分〜1時間)
〜introduction
1、演劇役者による「狂言について 大藏流について」ワークショップ(約15分)
2、狂言 1演目目(約15分)
3、終演のご挨拶 (約15分)
〜Bar Lounge Time〜出演者交流タイム/写真撮影など(約30分)
合計約2時間〜の公演プログラムを合計5公演実施した。
【株式会社誠翔会】
2023年5月より「株式会社誠翔会」として大藏基誠を中心とした企画公演等を創造し活動中。
日本の社会課題と伝統芸能が持つ継承性に着眼し、2016年〜2023年、日本各地で企画公演を実施してきた。特に日本の社会課題である事業承継をテーマとした「継承―承継」シリーズを東京、岐阜県飛騨高山、徳島県阿南市、奈良県奈良市にて上演。古典芸能である能楽狂言と映画や地域の観光資源、地域の人財資源などを組み合わせ、地域性、企画性の高い公演を実施してきた。
セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。