この事業は高円寺にある劇場、座・高円寺においてテレビ・映画の枠にとらわれることなくドキュメンタリーの魅力を広く一般に伝える ために企画された。
プログラムディレクターはカメラマンとして著名な山崎裕、実行委員長は映画監督の加瀬澤充が務め、作り手自身によって運営された。上映部門は3部門あり、特集上映部門、ゲストセレクター部門、コンペティション部門。
今年の特集上映部門では「戦後80年 日々のこと」をテーマに作品が選定された。また、ゲストセレクター部門では、映画監督是枝裕和氏らの著名なゲストが推薦する作品を上映するなど、多様なゲストに独自の視点でドキュメンタリーの魅力を語ってもらうことで、ドキュメンタリーの映像文化の魅力を広く一般に伝えていくことを狙いとした。
【座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル実行委員会】
「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル実行委員会」は、監督やカメラマンなどドキュメンタリーの制作に関わる人員が多数加わっており、作り手自身が当該イベントの運営を担っている。高円寺という街は演劇や音楽などの文化拠点であることで知られている。その中でも公共劇場として有名な座・高円寺で作り手と観客の交流の場を作り出すことで、映像文化の発展に寄与することを大きな目的としている。
座•高円寺(杉並区立杉並芸術会館)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。