<プログラム> 岸野末利加の作品と狂言を交互に上演した。
エアーソング II
狂言小舞『雪山』ほか
ノックス(金と銀) III
新作狂言『単彩の庭』【其の一】
単彩の庭 X
〈休憩〉
新作狂言『単彩の庭』【其の二】
単彩の庭 XI
箏コンチェルト II
作曲 岸野末利加
狂言 和泉淳子、和泉慶子、和泉和秀
芸術監督 大平健介
指揮 鷹羽弘晃
演奏 アンサンブル室町
照明 松本永(eimatsumoto Co.Ltd.)
【一般社団法人アンサンブル室町】
ヨーロッパと日本の≪古楽器≫、すなわちヨーロッパのルネサンス・バロック時代の楽器と日本の伝統楽器による世界で初めてのアンサンブル。2007年にフランス人チェンバロ奏者で作曲家のローラン・テシュネを代表として結成。同年『豊臣秀吉の夢』と題する旗揚げ公演を北とぴあ国際音楽祭にて開催。室町という名称は、ヨーロッパの楽器が日本へ伝来した室町時代(16世紀)に由来している。
これまでに様々な作曲家、ダンサー・舞踊家、俳優、声楽家など、多彩なジャンルのアーティストと共に「ヨーロッパ+日本」という複文化の対話から、新しい芸術的表現の創造をめざしたコラボレーションを続けている。
現在のメンバーには、60人以上の邦楽奏者、西洋古楽器奏者を数える。2012年には一般社団法人アンサンブル室町を設立。2013年にサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞を受賞。2022年より芸術監督に大平健介が就任。
武蔵野市民文化会館 小ホール
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。