日本の伝統芸能である能において、女性が演じることを禁じられている『翁』を題材に、演出家マキシム・キュルベルスと、俳優板橋優里が中心となり創作を行なった。団体に依らない個人対個人の国際コラボレーションというかたちでクリエーションおよび上演を実施。『翁』および能に潜む演劇的課題に対し、「語り」を基調とした未来志向な糸口を探る画期的な作品を生み出すことができ、パリでの世界初演では観客から高い評価を得た。
※英語表記
マキシム・キュルベルス Maxime Kurvers
板橋優里 Yuri Itabashi
【﨑山貴文】
東京を拠点に活動する、演劇・舞台芸術のプロデューサー、プロダクションマネージャー、コーディネーター。2016年~2020年まで都内の舞台芸術制作会社にて実務経験を積み、2020年以降フリーランスとして複数の創作や上演に携わる。
Atelier de Paris (パリ/フランス)
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