アーツカウンシル東京の事業

記憶を継ぐクルドの声 失われた私の歌

  • 団体名 : 上田 惠利加
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 音楽

事業概要

クルドの口頭伝承による歌と、「民謡なき世界」たる日本に残存する歌とを響き合わせ、民謡とは何か、民族とは何か、民謡とは民族にとってどのような存在なのか、問い直す契機とする。

プロフィール

【上田惠利加】
神戸大学文学部(哲学専攻)卒業。東京外国語大学オープンアカデミークルド語講座修了。クルドの口頭伝承への関心から、クルディスタンへたびたび赴き、現地での生活の中で民謡の蒐集を行っている。ピアノやサズでクルド音楽の弾き語りを行う他、クルド文学作品の翻訳に取り組んでいる。2022年『世界の公用語事典』(丸善出版)クルド語パート執筆協力。トルコ・イラクのメディアに多数出演(Rudaw、Waar TV等)。2023年10月Serdar Canan日本ツアーを主催・共演。

実施場所

楽道庵(東京都千代田区)、
シアターカイ(東京都墨田区)、
公園通りクラシックス(東京都渋谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。