アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

第3回TURNミーティング

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
  • 講座・シンポジウム

「TURNミーティング」は、TURNを共有し、意見交換する開かれた場です。当日は、参加アーティストをはじめ、障害者支援施設やコミュニティなどの交流先メンバーなど、TURNプロジェクトの関係者が集い、それぞれの立場や視点からTURNについて語り、ディスカッションします。
第3回目となる11月19日(日)のTURNミーティングでは、「TURNを検証するII~TURNが描く社会~」と題し、TURNと社会の関わり方について検証していきます。ゲストには、日本の障害者福祉における表現を研究する長津結一郎さんと、TURN参加アーティストのJames Jackさんを迎え、「社会実装」と「社会包摂」という二つのキーワードを起点に、考察と議論を深めます。

※手話通訳・文字支援付き

当日のスケジュール

13:30
開場、受付
14:00~14:05
開会の挨拶
14:05~15:00
第一部:アートの社会実装について考える [登壇者:James Jack]
15:00~15:55
第二部:アートと社会包摂の文脈からみるTURN [登壇者:長津結一郎]
(15:55~16:05 休憩)
16:05~16:55
第三部:クロストーク ~TURNが描く社会~
16:55~17:00
閉会の挨拶

<ゲスト>
James Jack(じぇーむずじゃっく)
福岡在住。社会と環境に深く関わる制作を行なっている。グループ展はアジアアメリカアーツセンター、釜山ビエンナーレシーアートフェスティバル、瀬戸内国際芸術祭、Centre for Contemporary Artシンガポールなど。個展はTMT ART PROJECTS、TAMAギャラリー、Beppu-Wiardaギャラリー、ホノルル美術館など。明仁皇太子奨学金受賞。現在、九州大学ソーシャルアートラボのアーティスト特別研究員。

長津結一郎(ながつゆういちろう)
1985年北海道生まれ。研究者/九州大学大学院芸術工学研究院助教、附属ソーシャルアートラボ・コアメンバー、NPO法人多様性と境界に関する対話と表現の研究所代表理事。東京藝術大学大学院修了、博士(学術)。専門はアート・マネジメント、芸術社会学。異なる立場や背景をもつ人々同士の協働と、そこにあるアートの役割について探求している。近刊に『舞台の上の障害者』(九州大学出版会、2018年)、共編に『アートプロジェクト』(水曜社)など。これまでの企画に『東京迂回路研究』など。

※出演者やスケジュール、プログラム内容等は、変更になる場合がございます。

入場料

無料(事前申込不要)

お問い合わせ

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)事業推進室事業調整課
TEL:03-6256-8435(10:00~18:00 土日祝日を除く)
E-mail:info@turn-project.com

開催場所

東京藝術大学美術学部 中央棟2F 第3講義室
(東京都台東区上野公園12-8)

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art's Embrace