アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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アンサンブルズ東京

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今年は生演奏・生歌による盆踊りを実施!大友良英が作る新しい東京の音頭も披露!! 水前寺清子がゲスト出演

アンサンブルズ東京は、音楽家・大友良英のディレクションのもと、誰もが参加できる参加型の音楽フェスティバルです。参加したすべての方が、それぞれの立場やあり方を超えて、自分たちの手で新たな音楽の場を作り上げることを目指し2015年より実施しています。5年目の今年は昨年に引き続き、人気観光地であり、国内外から多様な人々が集まる東京を象徴する場所・東京タワーで、8月24日(土)に開催いたします。
今年は、栗コーダーカルテット、大友良英スペシャルビッグバンド、芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!、元・珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝子らの参加が決定。事前に音楽・パフォーマンスのワークショップを行い、イベント当日は一般参加者と共にステージに上がります。
さらに今回は、アンサンブルズ東京のために大友良英が作る新しい東京の音頭を生演奏・生歌で披露し、イベントの来場者みんなで踊る「盆踊り」も行います。
また、イベント当日には「三百六十五歩のマーチ」でおなじみのチータこと水前寺清子がゲストとして出演いたします。水前寺清子が生で歌う「三百六十五歩のマーチ」や音頭に合わせて来場者みんなで踊る「盆踊り」にぜひ参加しよう!

芸術監督:大友良英
美術・装飾:プロジェクトFUKUSHIMA!
制作:合同会社SALMONSKY

※雨天決行、荒天中止
※中止の場合は、公式ウェブサイトにてお知らせします。

出演アーティスト

栗コーダーカルテット、大友良英スペシャルビッグバンド、芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!、伊藤千枝子(元・珍しいキノコ舞踊団)、プロジェクトFUKUSHIMA!  
ゲスト:水前寺清子

タイムテーブル

16:00~16:15 東京タワーパレード
大友良英をはじめとするアーティストやワークショップ参加者など総勢約200名が東京タワー内をパレードします。

16:15~17:00 芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!
芳垣安洋を中心とした打楽器集団とワークショップ参加者がリズム・アンサンブルのステージを繰り広げます。

17:00~17:45 栗コーダーカルテット
NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」でもお馴染みのインストゥルメンタル・バンド栗コーダーカルテットとワークショップ参加者が書き下ろしの新作を含めた楽曲をリコーダーで演奏します。

17:45~18:15 プロジェクトFUKUSHIMA!トーク
会場を彩る大風呂敷は東日本大震災をきっかけに始められたプロジェクトFUKUSHIMA!による装飾。アンサンブルズ東京のアイコンでもある大風呂敷装飾に込められた思いやプロジェクトFUKUSHIMA!の活動等をお話するトークタイムです。

18:15~19:45 大友良英スペシャルビッグバンド+スペシャルゲスト水前寺清子 踊り:伊藤千枝子 による盆踊り
大友良英スペシャルビッグバンドが生演奏する盆踊り。大友良英が作った新しい東京の音頭も披露します。スペシャルゲストは水前寺清子!振付は元・珍しいキノコ舞踊団の伊藤千枝子!誰でも参加できる盆踊りです。

19:45~20:00 みんなで会場片付け
アンサンブルズ東京はみんなで作るフェスティバル。会場を彩る大風呂敷などを来場者みんなでたたんで会場を片付けてフェスティバルが終わります。

※内容は都合により変更になる場合があります。

出演者プロフィール

大友良英
1959年横浜生まれ、福島育ち。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は思春期を過ごした福島での活動も。またその活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞受賞。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当する。
http://otomoyoshihide.com/

大友良英スペシャルビッグバンド
2012年9月、NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽をやるべく、大友良英が当時活動していたバンド「チャンチキトルネイド」のメンバーと、大友自身が劇伴を録音する際に活動していたメンバーたちに声をかけたのが結成のきっかけとなる。
2013年「あまちゃん」のヒットをきっかけに「大友良英あまちゃんスペシャルビッグバンド」として期間限定でコンサート活動を開始。様々な賞を受賞ののち同年の紅白歌合戦への出演を最後にバンドは一旦解散。
2014年以降は「大友良英スペシャルビッグバンド」として、「あまちゃん」のレパートリーからフリージャズ、ときに盆踊りの音頭演奏に至るまでの様々なレパートリーをやるバンドとして活動を再開。フジロックにも音頭バンドとして出演。
2015年新宿PITINN50周年を記念し、ライブアルバムを発売。今年のNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽にも参加。現在も活発な活動をつづける。
メンバー : 大友良英(G)江藤直子(P)近藤達郎(Key)斉藤寛(Fl)井上梨江(Cl)鈴木広志(Sax)江川良子(Sax)東涼太(Sax)佐藤秀徳(Tp)今込治(Tb)木村仁哉(Tuba)大口俊輔(Acc)かわいしのぶ(B)小林武文(Ds)上原なな江(Perc)相川瞳(Perc)Sachiko M(sinewaves)

プロジェクトFUKUSHIMA!
2011年3月11日の東日本大震災後、福島の現在と未来を世界に発信することを目的に、音楽家・遠藤ミチロウ、大友良英と詩人・和合亮一を代表とし、福島県内外の有志によって結成。「フェスティバルFUKUSHIMA!」を毎年8月に福島で開催。中崎透、アサノコウタらの美術部による「福島大風呂敷」は、毎回フェスティバルの会場に広げられ、プロジェクトのビジュアルアイコンとして定着している。 2015年より山岸清之進が新代表に就任。各地域で自主的な活動も始まっている。
http://www.pj-fukushima.jp/

栗コーダーカルテット
1994年結成。栗原正己(リコーダー、ピアニカ、アンデス他)、川口義之(リコーダー、パーカッション、サックス、ウクレレ、ハーモニカ他)、関島岳郎:リコーダー、テューバ、口琴他。NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」や、通称「やる気のないダースベイダーのテーマ」などでもお馴染みのインストゥルメンタル・バンド。
映画、テレビ、舞台、CMへの楽曲提供を含め、参加CDは100を超える。2014年に20周年コンサートを渋谷公会堂にて開催。2015年より3人編成に移行。ギターやリコーダーに多彩なゲストミュージシャンを迎え、またボーカリストとの共演を行うなど、よりフレキシブルに活動中。近年は国内外で多くの公演を行い、2015年から3年間にわたって「栗コーダー&フレンズ」として東南アジア5カ国との文化交流プロジェクトを展開。0歳からシルバー世代までが集うファミリーコンサートやロックフェスティバル、クラシックイベントなど多方面に出演し、あらゆる層から歓迎されている。
最近の仕事としては舞台「江戸は燃えているか」(作・演出 三谷幸喜)の音楽、NHKみんなのうた「花さかニャンコ」(谷山浩子)の編曲・演奏などがある。本年3月にはTV朝日「題名のない音楽会」に三度目の出演、多くの反響を呼んだ。
http://www.kuricorder.com/

伊藤千枝子
ダンサー・振付家・元珍しいキノコ舞踊団主宰。1989年珍しいキノコ舞踊団を結成し、2019年解散まですべての作品の振付、演出を行う。2013年プロジェクトFUKUSHIMA!に参加以来、多数の盆踊りを振付、季節を問わず国内各地で踊り続けている。
「beポンキッキーズ」(2014~2016)振付・出演、NHK教育「ドレミノテレビ」(2004)、TVCM「アセロラ体操」(2010)、TVCM「LOTOシリーズ」(2018~)などの振付を担当。2005年より桜美林大学の非常勤講師を務める。
http://www.strangekinoko.com/works_solo/

芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!
芳垣安洋
ジャンルを飛び越えてビートとメロディーを紡ぐ打楽器奏者。兵庫県出身。’90年代、Altered States、モダン・チョキチョキズ、渋さ知らズ、Ground Zero、ROVO、DCPRGなどのジャズ~アヴァン・ポップを牽引したバンドのメンバーとして活動。大友良英、内橋和久、スガダイロー、山下洋輔、坂田明、菊地成孔、柳原陽一郎、おおはた雄一、UA、ROLLY、カルメン・マキ、ホッピー神山、レナード衛藤、ヤドランカ、ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーンなど様々なミュージシャンと共演。大編成ジャズグループ「Orquesta Libre」打楽器アンサンブル「Orquesta Nudge! Nudge!」他多様なグループを主宰。海外公演も多数。「リズム&ドラムマガジン」にコラムを連載中。文学座などの舞台演劇、「Co.山田うん」などのコンテンポラリー・ダンス、映画、TVドラマ、アニメーションなどの音楽制作にも数多く携わる。
http://y-yoshigaki.com

Orquesta Nudge! Nudge!
ドラマー芳垣安洋が、2003年に結成した打楽器集団。岡部洋一、高良久美子、関根真理、Taichi、Ryudai、Izpon、辻コースケ、高田陽平、中里たかし、という様々なジャンルから集った個性的なメンバーが、構築された楽曲と即興的なアプローチの混在したアンサンブルを作り上げる。伝統と現代ミクスカルチャーを繋ぐトライバルなリズム、現代音楽からストリートまでをも包括するサウンドが魅力である。都内のライブハウスを中心に活動し、フジロックのイベントにも参加。
https://www.facebook.com/OrquestaNudgeNudge/

水前寺清子
1945 年10月9日。熊本県熊本市生まれ。1964年に「涙を抱いた渡り鳥」でデビュー。同曲の大ヒットにより翌年NHK『紅白歌合戦』に初出場。以降1986年まで22年連続出場を果たす。1966年発表の「いっぽんどっこの唄」、1969年発表の「三百六十五歩のマーチ」が100万枚突破の大ヒットとなる。「三百六十五歩のマーチ」は第41回選抜高校野球入場行進曲となり、日本レコード大賞大衆賞を受賞。1970年にはテレビドラマ「ありがとう」に出演し、視聴率56.3%を記録。以後3年間、同シリーズに連続出演、お茶の間の話題をさらう。現在も同シリーズは国内外にて再放送され人気を堅持している。その後もヒット曲を連発。紅白歌合戦の司会は4回務め、1983年にはトリを務め大熱唱、大好評を得る。海外での活動も積極的に行い1994年、日本とトルコの文化交流を図る初の祭典に” 歌の親善大使” として参加。イスタンブールで日本人歌手では初めてのコンサートを行う。1996年テレビ朝日の情報番組「ワイドスクランブル」ではキャスターに初挑戦。1998年までの2年半を務め上げた。現在でも情報番組のメーン司会者を担いながらコンサート、ライブ活動を精力的に展開している
http://www.chita365.net/

入場料

無料

お問い合わせ

アンサンブルズ東京実行委員会事務局
E-mail:info@ensembles.info

開催場所

東京タワー 南側駐車場など

チラシ

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、アンサンブルズ東京実行委員会【ピースリーマネジメント有限会社、特定非営利活動法人大丸有エリアマネジメント協会、株式会社文化放送】
助成・協力
東京都
後援
港区
協力
株式会社三陽商会、株式会社東京タワー、公益財団法人日本デザイン振興会、ブラザー販売株式会社