アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

フィルム&パフォーマンス「Undercurrents」

ジャンル:
  • 演劇・舞踊 ,
  • 美術・映像 ,
  • 展覧会・上映会 ,
  • 公演
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、2020年5月30日(土)、31日(日)に予定しておりました「大橋可也&ダンサーズ『Tune To A Dead Channel: Departure / Arrival』」の開催を中止することにいたしました。
楽しみにしてくださっていた皆様には深くお詫び申し上げます。

お客様にはご迷惑ならびにお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、「Undercurrents」上映会&ウェブ配信の情報につきましては後日改めて発表いたします。(2020.03.27)

Undercurrentsとは、表面には現れていない流れを意味する。

東京の下には見えない江戸が流れているように(江戸時代の水路が現在の都市計画の下敷きになっている)、誕生から60年経った舞踏のスピリットも、表向きの形を変えながら、脈々と受け継がれている。今回は、舞踏の影響を受けながら、それぞれの方法で身体と向き合い活動を続けている岩渕貞太、大橋可也&ダンサーズ、黒田育世の3組を取り上げる。3組がそれぞれ異なるコンセプトをもとに、東京の歴史の移り変わる風景を借景にした踊り/ダンスのフィルム化を行う。撮影された3つの映像作品(各20分程度)は、東京芸術祭のウェブサイトで配信される。「Undercurrents」クリエイションチームには、3作品を通して、映像ディレクションに宮澤響(Alloposidae)が、リサーチに東彩織が参加。劇場での上演に限らず、サイトスペシフィックな作品に関わってきたチームだからこそのアプローチで、東京の「サイト」と、踊り手の「身体」を接続させる。

ディレクション:長島確、河合千佳(フェスティバル/トーキョーディレクター)
映像ディレクション:宮澤響(Alloposidae)
リサーチ:東彩織

大橋可也&ダンサーズ『Tune To A Dead Channel: Departure / Arrival』

Tune To A Dead Channel
街の喧騒をかきわけ、空きチャンネルに合わせろ。

東京西部に広がるヒトとモノの交差点、
電脳と電脳を結ぶ糸、
何にでもなれる柔らかい鉄の身体。

昨2019年に結成20年を迎えた大橋可也&ダンサーズが、古くから織物業で栄え、近代以降は鉄鋼業も盛んな「ものづくり」の街・八王子に登場。地図を手にまちなかでパフォーマンスを目撃する「Departure」(無料)と、現役の金属加工工場で機械と人の饗宴に立ち合う「Arrival」(有料)の2部構成で送る、サイバーパンクSFの嚆矢『ニューロマンサー』の冒頭に想を得たインダストリアル・ランドスケープ・パフォーマンス作品。

振付・構成・演出
大橋可也
出演
大橋可也、後藤ゆう、ヒラトケンジ、横山八枝子、高橋由佳、阿竹花子、松尾望、大熊聡美、古茂田梨乃、田花遥、植野晴菜、今井亜子、今井琴美、坂井可南子

日程
2020年5月30日(土)、31日(日)
Departure 14:00開演|Arrival 18:30開演
会場
Departure 八王子駅周辺|Arrival 森崎工業第二工場(東京都八王子市石川町2968-21)JR北八王子駅より徒歩10分程度
料金
Departure 無料・予約不要(回遊型)|Arrival 3,000円(前売・当日共通)
チケット情報
3月29日(日)10:00~発売
Peatixよりお買い求めください。
当日券は森崎工業第二工場受付にて販売予定です。

【美術・音楽】涌井智仁
【衣裳】るう(ROCCA WORKS)
【照明】遠藤清敏(ライトシップ)
【音響】牛川紀政
【舞台監督】原口佳子(モリブデン)
【グラフィックデザイン】石塚俊
【協力】フェスティバル/トーキョー実行委員会、八王子市、公益財団法人八王子学園都市文化ふれあい財団、株式会社カフス、公益財団法人セゾン文化財団 ほか

フィルム上映会&ウェブ配信

岩渕貞太 / 大橋可也&ダンサーズ / 黒田育世

※上映会やウェブ配信の日程など、詳細につきましては、後日発表いたします。

プロフィール

岩渕貞太(いわぶち・ていた)
振付家/ダンサー
玉川大学で演劇を専攻、平行して、日本舞踊と舞踏も学ぶ。2007年より2015年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演、今日に及ぶ深い影響を受ける。2005年より、「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。2010年から、大谷能生や蓮沼執太などの音楽家と共に、身体と音楽の関係性をめぐる共同作業を公演。2012年、横浜ダンスコレクションEX2012にて、『Hetero』(共同振付:関かおり)が在日フランス大使館賞受賞。自身のメソッドとして、舞踏や武術をベースに日本人の身体と感性を生かし、生物学・脳科学等からインスパイアされた表現方法論「網状身体」開発。玉川大学非常勤講師。急な坂スタジオレジデントアーティスト。2019年度セゾン文化財団シニアフェロー。

大橋可也(おおはし・かくや)
振付家、一般社団法人大橋可也&ダンサーズ代表理事。
1967年、山口県宇部市生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、イメージフォーラム付属映像研究所に学ぶ。1991年、カナダ・ヴァンクーバーにてパフォーマンスを始める。1992年から1994年まで、陸上自衛隊特別儀仗隊に在籍。1993年から1997年まで、「和栗由紀夫+好善社」の公演に舞踏手として参加、土方巽直系の舞踏振付法を学ぶ。1995年、独自の活動を開始。1999年、「大橋可也&ダンサーズ」を結成、振付作品の発表を開始する。2000年、「バニョレ国際振付賞横浜プラットフォーム」に出場するも、出演者が全裸であるという理由で非公開の審査になる。以降、2003年まで活動を休止。2004年に発表した『あなたがここにいてほしい』で「トヨタコレオグラフィーアワードネクステージ」に出場。2013年、「舞踊批評家協会賞新人賞」受賞。2014年、「利賀演劇人コンクール奨励賞」受賞。創作活動と並行してソフトウェアのエンジニアとしても活動し、企業の基幹システムからヒューマノイドロボットのアプリケーション開発まで手掛けている。

大橋可也&ダンサーズ
1999年、結成。テキストを用いた舞踏の振付法を基に現代社会における身体の在り方を問うダンスカンパニー。2007年から2009年まで、セゾン文化財団助成対象。代表作に、秋葉原連続殺傷事件に想を得た『帝国、エアリアル』(2008年・新国立劇場)、日本SF界を代表する作家・飛浩隆の長編小説を題材にした『グラン・ヴァカンス』(2013年・シアタートラム)がある。ドラマトゥルク長島確とともに江東区を舞台にリサーチに基づくダンス作品を制作するプロジェクト「ザ・ワールド」を継続中。2019年、カンパニー結成20周年記念作品『ザ・ワールド2019』を発表。

黒田育世(くろだ・いくよ)
BATIK主宰振付家・ダンサー
6歳よりクラシックバレエを始め、1997年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。02年BATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。03年トヨタコレオグラフィーアワード次代を担う振付家賞及びオーディエンス賞、04年朝日舞台芸術賞、06年舞踊批評家協会賞、10年第4回日本ダンスフォーラム賞、15年第9回日本ダンスフォーラム賞を受賞。BATIKでの活動に加え、金森穣率いるNoism05、飴屋法水、古川日出男、笠井叡、野田秀樹、串田和美など様々なアーティストとのクリエーションも多い。

お問い合わせ

東京芸術祭2020特別公演 ファンタスティック・サイト「Undercurrents」事務局
TEL:03-5961-5200(平日10:00-17:00 NPO法人アートネットワーク・ジャパン内)

開催場所

八王子駅周辺、森崎工業第二工場、東京都内

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
共催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、東京芸術祭実行委員会[豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、フェスティバル/トーキョー実行委員会、公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)]
制作
NPO法人アートネットワーク・ジャパン