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東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修生募集

ジャンル:
  • 講座・シンポジウム ,
  • その他

舞台芸術に関わるプロフェッショナル養成のための研修プログラム

東京芸術劇場では、アーツカウンシル東京が行う人材育成事業「アーツアカデミー」の一環として、将来、公立文化施設や芸術団体等の舞台芸術分野で制作者として活躍する志を持つ研修生を募集します。

研修説明会

研修について詳しい内容を知りたい方は、ぜひこちらにご参加ください!

日時
2023年1月8日(日)16:00~17:00
2023年1月18日(水)19:00~20:00

会場
オンライン開催(Zoomミーティング形式)

内容
研修概要説明
研修生・修了生による研修体験談

  • 1月8日(日)令和3年度短期コース〈音楽制作分野〉修了生
  • 1月18日(水)令和4年度長期コース〈教育普及分野〉研修生

質疑応答

お申込み
東京芸術劇場ホームページよりお申込みください。

お問い合わせ
arts-academy@geigeki.jp

研修目的

アーツアカデミー東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修は、公立文化施設や芸術団体等で活躍することを目指す若手人材に対し、舞台芸術分野へのキャリアチェンジや、制作者としての資質の向上に資することを目的としています。
現場での実務研修のほか、レクチャーやゼミを通して必要な知識や技能を習得するとともに、他の舞台芸術関係者とのネットワークを形成し、将来的に劇場運営の中核を担う人材の育成を目指します。

研修目標

  • 現場経験:制作現場で経験を積み、即戦力となることを目指す。
  • 座学:キャリアの基盤となる豊富な知識を身につけ、クリエイティブな視点で問題解決力を養う。
  • ネットワーク形成:将来のキャリアにつながるネットワークを築く。

募集コース、内容および募集人員

研修コース
■長期コース(10か月程度)
■短期コース(3か月程度)

分野
■演劇制作/音楽制作
現場実習:公演制作、ホール運営、フェスティバル制作、広報業務 等
座学:レクチャー、ゼミ(アーツマネジメント、文化政策、講読、リサーチ 等)、レポート作成(週報、月報および報告書)
■教育普及
現場実習:ワークショップ制作、劇場ツアー制作、地域連携企画、障害者アーツ運営、鑑賞サポート 等
座学:レクチャー、ゼミ(アーツマネジメント、文化政策、講読、リサーチ 等)、レポート作成(週報、月報および報告書)

募集人数
各コース若干名

実務研修は本人の経験や適性と劇場のプログラム開催時期を考慮しながら、研修開始後に詳細を決定します。研修期間を通じて複数の実務研修に従事していただきます。
※研修への取り組みに問題が見られる場合は、研修期間中であっても資格を取り消すことがあります。

研修期間および研修時間

研修期間
■長期コース
2023年4月下旬~2024年3月31日(日)年間10か月間程度
■短期コース
2023年4月下旬~2024年2月29日(木)のうち、3か月程度

研修時間
原則として、8:45~22:00のうち、休憩時間を除き1日7時間45分(シフト制)

※長期・短期コースとも研修内容により、研修日は週4日~週6日程度まで変動します(土日祝を含む)。
※短期コースの研修開始日および終了日は、事業の予定と本人の希望を考慮し、相談の上決定いたします。
※長期・短期コースともフルタイム研修のため、原則として副業・兼業はできません。

研修場所

東京芸術劇場、東京舞台芸術活動支援センター(水天宮ピット)、ほか

参加費

無料(食事代や東京芸術劇場までの交通費等は、自己負担となります)
※東京芸術劇場以外の場所で研修する場合、東京芸術劇場から研修地までの交通費は実費を負担します。

レポートの作成・提出

研修期間中に携わった業務について、東京芸術劇場が定めるテーマを基に所定の期間内に月報および報告書を作成し、提出していただきます。一定の水準を満たす内容のレポートを提出し、受講態度に問題がなければ、原則として1レポートごとに18万円(査定有り)をお支払いします。

※上記金額には、調査研究費、通信費および報告書作成に係る事務経費を含みます。
※雇用契約ではありませんので、労災保険、雇用保険、社会保険の適用はありません。
※支払に際しては支払額を所得とみなし、所得税を源泉徴収した差引額を指定の口座に振り込みます。

応募資格

  1. 職業として劇場や芸術団体等での制作者(プロデューサー、コーディネーター)を目指し、研修期間中、高い意欲を持ち、真摯な態度で研修に取り組むことができる方。
  2. 年齢22歳以上35歳位までで、社会人経験があること。
  3. 下記(1)~(3)のいずれかに該当すること
    (1)演劇または音楽の分野で、概ね3年以上の制作経験がある方(劇団、制作会社、フリーランス、大学および大学院等)。
    (2)文化施設での勤務経験のある方。
    (3)企業等において、概ね3年以上の実務経験がある方。
  4. 基本的なパソコン操作が可能なこと。(エクセル・ワード・メールソフトなど)

選考方法

  1. 第一次選考 書類審査
    応募書類及び課題論文による書類選考
  2. 第二次選考 面接
    面接日 2023年2月18日(土)
    第一次選考合格者に対して、主として人物および識見についての面接を行います。

応募受付期間

2023年1月6日(金)~2023年1月31日(火)

応募方法等

応募方法
メールにて応募書類をお送りください。
・メール送信先:arts-academy@geigeki.jp
・件名:「アーツアカデミー研修生申込(氏名)」
・添付ファイル形式:PDF推奨
※郵送、FAXおよび持参による受付は行っておりません。

応募書類

  1. 所定の「研修生選考申込書」PDF版Word版
  2. 所定の「履歴書」PDF版Excel版
  3. 所定の「志望動機・自己PR書」PDF版Word版
  4. 「論文」Word版
    1600字以内、指定の様式による。
    課題:「劇場法に見る、公共劇場の『新しい広場』としての機能について」

1~4の各様式は、上記リンクからダウンロードいただけます。

応募の際にお預かりした個人情報については、個人情報保護法に基づき、本選考に必要な範囲内で利用させていただきます。

合否の発表

  1. 第一次選考の結果は、募集締切後2週間以内に本人あてにメールにてご連絡します。
  2. 第二次選考の結果は、面接終了後2週間以内に本人あてに郵送します。

※選考結果については第一次、第二次とも電話等による問合せには応じられません。

第1期から第9期修了生の主な就職先

(公財)岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場
(公財)神奈川芸術文化財団 神奈川県民ホール
(一財)北上市文化創造 北上市文化交流センター さくらホール
(公財)京都市音楽芸術文化振興財団 ロームシアター京都
(独)国際交流基金
(独)国立美術館
(公財)静岡県舞台芸術センター SPAC
(公財)新日本フィルハーモニー交響楽団
(公財)東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
(公財)東京都歴史文化財団 東京文化会館
(公財)としま未来文化財団
(公財)としま未来文化財団 あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】
豊岡演劇祭実行委員会事務局
(一財)長野市文化芸術振興財団 長野市芸術館
(公財)新潟市芸術文化振興財団 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
(公財)練馬区文化振興協会 練馬文化センター
(公財)兵庫県芸術文化協会 兵庫県立芸術文化センター
(公財)福武財団
(公財)読売日本交響楽団

(令和4(2022)年12月現在)

応募書類送付先・お問い合わせ

東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
TEL:03-5391-2116
E-mail:arts-academy@geigeki.jp

本プログラムは公益財団法人東京都歴史文化財団の令和5年度予算が財団理事会で可決され、同評議会が承認した上で実施が確定します。
※本プログラムの内容は、予告なく変更になる場合がございます。

チラシ

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・東京芸術劇場