アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023

ジャンル:
  • 伝統文化・伝統芸能

まち全体を舞台に日本の様々な伝統芸能を楽しむフェスティバル

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023」は、幅広い世代の多くの方々に、江戸の趣きが残る神楽坂の魅力と合わせて、日本を代表する様々な伝統芸能を、間近に見て、聞いて、触れていただける2日間です。

※各プログラムの事前申し込みについての詳細、また変更・中止等最新情報は公式ウェブサイト及び公式SNS(TwitterFacebook)にてご案内いたします。

実施内容|5月20日(土)

●神楽坂楽座~講釈場
その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。その講釈場を毘沙門天善國寺の境内に再現します。講談のほか、琵琶語り、浄瑠璃 義太夫節、浪曲など伝統語り芸を披露。初めて触れる皆様にも、わかりやすい言葉、演目でお楽しみいただけます。
会場:毘沙門天善國寺 境内特設ステージ
日時:5月20日(土)13:30~、15:30~
出演:宝井琴鶴(講談)、藤髙りえ子(筑前琵琶)、神田山緑(講談)、東家一太郎+東家美(浪曲)

●ことほぎライブ
“江戸の三社”と称された赤城神社。神楽舞を奉納する神楽殿で、歌舞伎と共に伝承されてきた三味線音楽「長唄」と「清元節」、そして音楽を賑々しく彩る「囃子」を披露。境内に集う人々と共に、幸せと世の中の安寧を願いつつ日本の音楽を奏でます。
会場:赤城神社 神楽殿
日時/出演:5月20日(土)
13:00~ 芳村伊十冶郎連中(長唄)×若獅子会(邦楽囃子)
15:00~ 清元成美太夫連中(清元節)×若獅子会(邦楽囃子)
鳥羽屋里夕(司会)

●芸能道しるべ
その昔、琵琶法師たちによって伝えられた『平家物語』。伝承が危ぶまれる平家琵琶を今につなぐ若い演奏家たちが、演奏と分かりやすいトークで、琵琶法師が後に江戸時代のプロ演奏家になるまでの系譜をお伝えします。そして『平家物語』を出典とする能『経正』を観世九皐会が披露します。
会場:矢来能楽堂
日時/出演:5月20日(土)
14:00~ 琵琶法師から江戸時代の音楽家へ|平家語り研究会(平家琵琶×三味線×箏×胡弓)
16:00~ 能が伝える『平家物語』|観世九皐会(能)
シリル コピーニ(司会)
※各開演90分前より会場にて座席整理券を配付します。

●お座敷ライブ
老舗割烹の大広間で、神楽坂ならではの、芸者衆による唄や三味線、踊り、そしてお客様も一緒に楽しむ「お座敷ゲーム」を紹介します。また庶民の芸能として親しまれてきた落語や、即興でお客様からのお題をもとに紙を切る「紙切り」もお楽しみいただけます。
会場:志満金(要事前申し込み)
日時:5月20日(土)14:00~
出演:神楽坂芸者衆、柳亭小燕枝(落語)、林家花(紙切り)
※事前申し込み制[4月28日(金)10:00より受付]
申込フォーム※申込終了しました。

●神楽坂路上界隈 新内流し
石畳の路地に迷い込むと聞こえてくる三味線の音色。偶然のように出逢う「流しの芸能」。地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾一門による、粋な姿の「新内流し」が神楽坂の路地や横丁を流します。はかなくも物悲しい調子に、静かに耳を傾けてみてください。
会場:寺内公園からスタート
日時:5月20日(土)16:00~、19:00~
出演:鶴賀若狭掾一門(新内節)

●神楽坂路上界隈 城端曳山祭〈庵唄〉
富山県南砺市の城端に伝わった江戸端唄は、その地の城端曳山祭で「庵唄」として300年もの長い間唄い継がれ、独特の文化として生き残りました。その「庵唄」が江戸へ里帰り。城端の若連中が曳山祭の雰囲気そのままに、神楽坂の裏路地を三味線と笛、唄声と共に練り歩きます。
会場:毘沙門天善國寺からスタート
日時:5月20日(土)17:30~
出演:宝槌会(城端庵唄)

●毘沙門天・夜会
夜灯に浮かぶ毘沙門天善國寺の本堂を舞台に、“日本の奇術”手妻の妙技、江戸の端唄と富山・城端に伝わり唄い継がれる庵唄の再会、そして邦楽囃子とコンテンポラリーダンスの異文化コラボレーション。多くの味わい深い文化を生み出した「神楽坂の夜」をお楽しみいただけるプログラムです。
会場:毘沙門天善國寺 境内
日時:5月20日(土)19:00~
出演:藤山大樹(手妻)、本條満留ひで+本條秀英二(江戸端唄)×宝槌会(城端庵唄)、若獅子会(邦楽囃子)×マドモアゼル・シネマ(コンテンポラリーダンス)
シリル コピーニ(司会)
※開演90分前より会場にて座席整理券を配付します。

●弾いてみよう!日本の楽器
日本の伝統楽器を代表する箏と三味線、そして胡弓の「構え方」と「音の出し方」を優しく分かりやすく指南します。子どもから大人まで、奮ってご参加ください。
会場:赤城神社 ギャラリー
日時:5月20日(土)13:00~(当日受付)

●子ども広場
コマやけん玉などの伝承遊びや積み木を空の下でのびのびと、家族で楽しむことができます。
会場:毘沙門天善國寺 境内
日時:5月20日(土)13:00~

実施内容|5月21日(日)

●神楽坂楽座~講釈場
その昔、人々が集う神社仏閣の境内などに設けられた講釈場は、情報や娯楽の発信源でもありました。その講釈場を毘沙門天善國寺の境内に再現します。講談のほか、琵琶語り、浄瑠璃 義太夫節、浪曲など伝統語り芸を披露。初めて触れる皆様にも、わかりやすい言葉、演目でお楽しみいただけます。
会場:毘沙門天善國寺 境内特設ステージ
日時:5月21日(日)12:00~、15:00~
出演:神田松麻呂(講談)、久保田晶子(薩摩琵琶)、田辺銀冶(講談)、竹本京之助+鶴澤賀寿(義太夫節)

●神楽坂路上界隈 新内流し
石畳の路地に迷い込むと聞こえてくる三味線の音色。偶然のように出逢う「流しの芸能」。地元神楽坂在住で新内節の人間国宝・鶴賀若狭掾一門による、粋な姿の「新内流し」が神楽坂の路地や横丁を流します。はかなくも物悲しい調子に、静かに耳を傾けてみてください。
会場:寺内公園からスタート
日時:5月21日(日)13:00~、15:00~
出演:鶴賀若狭掾一門(新内節)

●神楽坂路上界隈 城端曳山祭〈庵唄〉
富山県南砺市の城端に伝わった江戸端唄は、その地の城端曳山祭で「庵唄」として300年もの長い間唄い継がれ、独特の文化として生き残りました。その「庵唄」が江戸へ里帰り。城端の若連中が曳山祭の雰囲気そのままに、神楽坂の裏路地を三味線と笛、唄声と共に練り歩きます。
会場:毘沙門天善國寺からスタート
日時:5月21日(日)12:00~、14:00~
出演:宝槌会(城端庵唄)

●子ども広場
コマやけん玉などの伝承遊びや積み木を空の下でのびのびと、家族で楽しむことができます。21日(日)は昔ながらの紙芝居や、江戸糸あやつり人形など大道芸を実演いたします。
会場:白銀公園
日時/出演:5月21日(日)13:00~
13:30~ 渋谷画劇団(紙芝居)
15:00~ 上條充(江戸糸あやつり人形)

●神楽坂芸能めぐり 街角ライブ
神楽坂のメインストリートに2か所のライブスポットが出現。江戸の昔を偲ばせる神楽坂通りで出逢える多彩なパフォーマンス。息をのむ技巧あり、聴きほれる名演奏あり、伝統芸能の楽しさを伝える様々なジャンルが登場し、幅広い世代の方々にお楽しみいただけるコーナーです。
会場:神楽坂通り
日時/出演:5月21日(日)
[志満金前]
13:30~ お囃子プロジェクト(邦楽囃子 ほか)
15:00~ Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(雅楽)
16:30~ セ三味ストリート(津軽三味線パフォーマンス)
[神楽坂上交差点前]
13:30~ 上條充(江戸糸あやつり人形)
15:00~ 般若帝國(尺八)
16:30~ 輝&輝(津軽三味線)×金刺敬大(和太鼓)

●神遊びライブ
日本の伝統楽器と世界の様々な楽器が、ジャンルを超えたコラボレーションを繰り広げるコーナー。新緑が爽やかな赤城神社の境内で奏でる、伝統音楽をアレンジした楽曲やオリジナル曲。弦楽器の妙なるハーモニーが観客の皆様を心地よく魅了します。 会場:赤城神社境内
日時/出演:5月21日(日)
14:00~ 邦楽二.〇(ギター×箏×三味線)
15:30~ 異文化弦楽団(胡弓×二胡×ガドゥルカ×チェロ×パーカッション)

●夕暮れライブ
夕暮れ空を背景にして繰り広げられる伝統音楽の粋。江戸太神楽ではじまり、雅楽で用いられる管楽器・笙が超絶技巧で奏でる現代曲、そして常磐津節と邦楽囃子の一線で活躍する奏者たちが、歌舞伎や日本舞踊で演奏される名曲を熱く演奏します。2日間の祭を締めくくるプログラムです。
会場:赤城神社 神楽殿
日時:5月21日(日)17:30~
出演:丸一仙翁社中(江戸太神楽)/真鍋尚之(笙)/常磐津和英太夫連中(常磐津節)×藤舎千穂連中(邦楽囃子)
シリル コピーニ(司会)

●神楽坂タイムスリップ スタンプラリー/歴史ガイド
スタンプラリーマップをもらったら神楽坂の路地散策のスタートです。歴史文化にまつわるスポット6か所をめぐってスタンプを集めた方に、毘沙門天善國寺で記念品をプレゼント。
歴史スポットでは神楽坂をよく知る「歴史ガイド」によるワンポイント案内があります。
日時:5月21日(日)12:00~16:00
スタンプスポット:毘沙門天善國寺、光照寺、圓福寺、白銀公園、寺内公園、軽子坂上
歴史ガイド:毘沙門天善國寺、光照寺、圓福寺、白銀公園、寺内公園、軽子坂上、芸者新道
※スタンプラリー記念品交換は16:30まで(数量限定)

映像プログラム

昨年に引き続き、伝統文化への造詣が深く、テレビ出演でもお馴染みの国文学者・ロバート キャンベル氏がアンバサダーとして「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」と伝統芸能の魅力を紹介。神楽坂の矢来能楽堂で、能楽師の観世喜正氏と箏曲、講談、長唄を鑑賞。その演者を含めた座談会で神楽坂や伝統芸能について語り合います。その模様は、神楽坂まち舞台・大江戸めぐり公式YouTubeチャンネルにて映像配信いたします。

アンバサダー:ロバート キャンベル(日本文学研究者/早稲田大学特命教授)
出演:観世喜正(観世流シテ方能楽師)
第一話「箏曲編」 岡村慎太郎+岡村愛(生田流箏曲演奏家)
第二話「講談編」 神田織⾳(講談)
第三話「長唄編」 鳥羽屋里夕 ほか(長唄)

※内容は変更になる場合があります。

料金

無料(一部プログラムは要事前申込)
※各プログラムの事前申し込みについての詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

お問い合わせ

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり事務局(古典空間内)
TEL:03-5478-8265(平日10:00~18:00)

開催場所

神楽坂エリア(毘沙門天善國寺、赤城神社、矢来能楽堂、志満金、白銀公園
神楽坂通りエリア内路上、歴史的名所旧跡 ほか)

チラシ

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、NPO法人 粋なまちづくり倶楽部
助成・協力
東京都
共催
新宿区
後援
一般社団法人新宿観光振興協会
協力
東京神楽坂組合、毘沙門天善國寺、赤城神社、観世九皐会・矢来能楽堂、漱石山房記念館、株式会社粋まち、神楽坂通り商店会、志満金、セッションハウス、THEGLEE、SEION TOKYO、初台ウェルネスラボ、森のつみ木広場、江戸東京ガイドの会、光照寺、圓福寺、あずさ監査法人、第一勧業信用組合 神楽坂支店、熊谷組、EPSホールディングス、東京理科大学、ロングランプランニング、オフィスヤマグチ、サザンカンパニー、マインド

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