隅田川の秋をいろどる、藝大みこし川のパレード、陸のパレード！

東京藝術大学の「藝祭（学園祭）」で毎年恒例の「藝祭みこし」。上野界隈の風物詩としても親しまれています。今年も熱意に満ちた全新入生が、この猛暑の中ひと夏かけて作り上あげた全8基のみこしは、学生たちの若い造形力が発揮され、その純粋で勇壮な姿は見ている人に感動を与えてくれます。
昨年に続いて2度目となる「隅田川夕日見（ゆうひみ）2013」では、藝大みこし全8基すべてが上野を飛び出し、隅田川を周遊します。隅田川での水上パレードに加え、都立汐入公園（荒川区）内では、学生たちと地元の方々と一緒になって、みこしの練り歩きを実施。当日飛び来みでも大丈夫、力みなぎる秋のひと時となるでしょう。
川と陸のパレード終了後には、全8基のみこしが護岸テラスに集結し、日暮れとともにライトアップが施されます。夕やみに照らし出される8基のみこしは圧巻です。その他、秋の夕暮を演出する野外音楽パフォーマンスもあり、いつもとは少し異なる秋の隅田川をぜひ、お楽しみください。

※本事業は、東京都が隅田川の賑わいを現代に生まれ変わらせ、新たな水と緑の都市文化を未来につなぐことを目的に取り組んでいる「隅田川ルネサンス」の趣旨に沿って実施されます。

フライヤー（PDF）