事例紹介

Luminato Festival（トロント）
San Francisco Opera （サンフランシスコ）
JUT Foundation for Arts and Architecture（台北）

パネルディスカッション

プレゼンター
アンソニー・サージェント（Luminato Festival 代表）
クリスティン・O・ジョーンズ（サンフランシスコオペラ創客部 ディレクター）
黄姍姍（忠泰建築文化芸術基金・忠泰美術館 主任）
パネリスト
遠山正道（株式会社スマイルズ 代表取締役社長）
モデレーター
芹沢高志（P3 art and environment 統括ディレクター）

無料　※要事前申込

80名程度（先着順）

専用の申込みフォームよりお申込みください。定員になり次第受付を終了させていただきます。

Mark Savage Image
アンソニー・サージェント（Luminato Festival 代表）
オックスフォード大学で政治、哲学、経済を学んだ後、BBCテレビ・ラジオで13年間番組制作に携わる。その後ロンドン･サウスバンクセンターでアーティスティック・プロジェクト・ディレクターを務める。1990年にバーミンガム市議会の芸術文化部会長に就任、同市初の芸術文化政策を策定したほか、主要なフェスティバルやアートプロジェクトを率いた。1999年にBBCに復帰し、英国全土で展開されたミレニアム・ミュージック・ライブを運営。2000年よりセージゲーツヘッド（ノーマン・フォスター国際音楽センター）のゼネラル･ディレクターを15年間務める。2015年にカナダへ移りLuminato FestivalのCEOとして招かれ、新たな観客創出の手腕を発揮。2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック文化プログラムにも関わる。

クリスティン・O・ジョーンズ（サンフランシスコオペラ創客部 ディレクター）
カリフォルニア州立大学バークレー校を卒業後、イェール大学、国連薬物犯罪事務所、アメリカがん協会の勤務を経て、サンフランシスコオペラの一員となる。同オペラの資金調達部門を経て、現職に就任。新たな観客創出事業「Pop-Ups」を担当し、カジュアルな空間と雰囲気の中でこれまでオペラに関心を持たなかった層の人々にオペラの楽しさを体験してもらう試みを実践し、創客に繋がる成果を上げている。デザイン･シンキングの実践者でもある。

黄姍姍（忠泰建築文化芸術基金・忠泰美術館 主任）
2009年に東京大学大学院文化資源学文化経営専攻博士課程修了。在学中に2005年横浜トリエンナーレや黄金町バザールに関わり、森美術館学芸部での研修を経て、台湾へ帰国。2010年から台北をベースに忠泰建築文化芸術基金に所属し、2016年に開館した忠泰美術館の構想、立ち上げ段階から関わる。また、都市と建築をテーマにした研究や現代アートのプロジェクトや展覧会を手がけ、2013年に森美術館と連携し、「メタボリズム未来都市展」の台北巡回展を手がけた。

遠山正道（株式会社スマイルズ 代表取締役社長）
1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、コンテンポラリーフード＆リカー「PAVILION」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』（新潮文庫）、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』（弘文堂）がある。

【モデレーター】

芹沢高志（P3 art and environment 統括ディレクター）
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、（株）リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。
89年にP3 art and environmentを開設。とかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター（2002年）、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長（2003年～2016）、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター（2009年、2012年、2015年）、さいたまトリエンナーレ２０１６ディレクター（2016年）を歴任。

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