アーツカウンシル東京の事業

募集要項

対象となる分野

一般市民が参加する創造活動: 音楽・演劇・舞踊・美術・写真・映像・文学・コミック・アニメーション・メディア芸術・伝統芸能・芸能・生活文化・ファッション・建築・特定のジャンルにとらわれない芸術活動(複合)
※様々な芸術活動の複合的なもの(フェスティバル等)も対象となります。

対象となる活動内容(イメージ)

・ 定期的な企画ではなく、文化プログラムを意識した新しい要素が含まれている活動
・ 一般市民が主体的に、アマチュアの表現者として関わるもの
・ 自分たちだけの活動に留まらず、他の人々に対する発信力がある活動
・ 単一の市区町村をこえて、より広域からの参加が見込める規模感のある活動

実施場所

東京都内

対象期間

平成29年5月1日以降に開始し、平成30年3月31日までに終了する活動
(ただし、企画においては継続するものも対象とする)

説明会(2月17日実施)における主なQ&A

質問1:単発のものやフェスティバルのようなものが活動事例として掲載されていますが、恒常的なもの(市民が制作をして発表するような企画)等は対象になりえますか?
回答1:対象にならないわけではないですが、本助成はアートプロジェクトを含む市民の「表現活動」を支援するのが主目的の助成のため、優先順位は低くなる可能性はあります。ただし、本助成は2020年まで続くため、数年のプロセスの中での単年のプログラムを申請することは充分考えられます。企画書の内容で相対的に審査します。

質問2:2020年に向けて継続的な事業を想定している場合はどのようにすれば良いですか?
回答2:本助成はその毎に公募、採択を行うため、複数年で事業を考えている場合、山となる年度に申請するのが望ましいです。市民の文化活動を支援していく助成は今回初めてスタートするため、継続的な活動などを含め、どのようにすればさらに使いやすい助成制度になるかは今後念頭に置きながら取組んで参ります。

質問3:採択予定件数は?
回答3:市民創造文化活動支援は平成29年度に2回公募を行う予定で、採択予定件数は2回合わせて10~20件と考えています。

質問4:事業の参加者の規模感は?
回答4:事業の参加者の規模感については相対的に評価します。ただし、「気運醸成」という目的として、動員力のある(参加者の規模感はある程度大きいもの)が優位になります。

質問5:東京都歴史文化財団が主催や共催などを行う事業の申請は不可ということですが、財団が金銭的な負担をしていない共催事業は申請可能ですか?
回答5:金銭的な負担がない場合も、申請は不可です。

質問6:前年度までは任意団体で、今年度から法人を立ち上げて活動をする場合、財務諸表などの書類はどのように対応をすれば良いですか?
回答6:前年度(決算終了した年度)の直近のもので、相応する書類を提出してください。

質問7:市の文化財団は市から運営の補助金が出ているが、財団としての申請は難しいですか?
回答7:市の文化財団単独での申請はできませんが、実行委員会などを立ち上げ、その構成団体の一つという位置づけであれば申請は可能です。

質問8:アイデア自体は決まっている(アイデアの主体はプロのアーティスト)が、展開は市民と一緒に作っていくようなものは対象となりますか?
回答8:市民が表現者として関わるという点で、対象となります。

質問9:収支決算書において、実現の可能性は重視されますか?
回答9:実現の可能性は重視します。

質問10:団体の体制が脆弱なため、事務局が運営会社内にある場合、財務諸表は運営会社のもので良いですか?
回答10:事務局運営会社が申請者となることが望ましいですが、委託している運営会社の財務諸表を提出していただくことも可能です。

質問11:企画参加者の募集をして集まらなかった場合は、どうなりますか?
回答11:参加者が想定より少なかったということで採択取り消しや、助成金の減額などはありませんが、もし不履行や事業規模の縮小などになれば、採択の取り消しや、助成金の減額などはあり得ます。実現の可能性等は企画書や収支予算書などにより総合的に審査します。

※このほかの点については、お問い合わせください。なお、お問い合わせの前に、ガイドラインをご確認いただきますようお願いいたします。

申請方法

郵送により、下記宛てにご提出ください。
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
アーツカウンシル東京 企画室 オリンピック・パラリンピック文化戦略担当
※封筒の表面に「東京文化プログラム助成:市民創造文化活動支援(第1期)」申請書在中と明記ください。

申請書類提出締切

平成29年3月14日(火)消印有効
※郵送受付のみ。書留や宅配便等、発送が記録できる方法で送付のこと。

本件に関するお問い合わせ

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
企画室 オリンピック・パラリンピック文化戦略担当
電話:03-6256-8433 ファクス:03-6256-8828
E-Mail: bp-josei@artscouncil-tokyo.jp

ガイドライン

  • 公募ガイドライン
    .PDF

申請書類

  • 助成金交付申請書
    .DOC
  • 収支予算書
    .XLS
  • 申請団体調書
    .DOC
  • 暴力団等に該当しないことなどの「誓約書」
    .DOC

※その他の添付書類については、公募ガイドラインをご確認ください。

参考記入例

  • 助成金交付申請書の記入例
    .PDF
  • 収支予算書の記入例
    .PDF
  • 申請団体調書の記入例
    .PDF

※Internet Explorerをお使いの方は、WORDおよびEXCELファイルに対して行う操作の選択の際、「開く」ではなく、「保存」か「名前を付けて保存」をお選びください。


採択概況

採択概況

平成29年度 東京文化プログラム助成:市民創造文化活動支援 第1期
◆申請件数/ ( )内採択件数 : 総数33 (7)

助成対象事業

採択件数 :
7
申請件数 :
33

都内 (6)

市民創造文化活動支援 (1)