アーティストが主導するダンス・オーガニゼーションの提案として始まった「ボディ・アーツ・ラボラトリー(BAL)」。その運動体としての形態(プラットフォーム)を試行するかたちで毎年行っているフェスティバル「Whenever Wherever Festival(WWFes、ウェン・ウェア・フェス)」。今回はその第4回目。「WWFes」は、舞台表現に限定されない身体表現をめぐる環境(インフラストラクチャー)に働きかけ、対話の場を開き、その深化を目指して、創発的なコミュニティのあり方を描く実験を重ねてきた。
「WWFes 2012」は、公演・イベントを中心とするPart 1と、エデュケーション・プログラムを中心とするPart 2に分かれ、当助成の対象となったのは、その内のPart 1(5月から6月にかけて実施)。
【Body Arts Laboratory】
アーティストが主導するダンスのオーガニゼーション(機関)として2008年に設立(ディレクター:山崎広太)。フェスティバルwwfesを東京で開催(2009-2015 / 2018)する他、リサーチ活動として、批評・インタビューなどを主にウェブ上で発信。BALは、アーティストの創作に伴うコミュニケーションのサポートになることを目ざしている。
e-mail: bal@bodyartslabo.com
森下スタジオA、C(東京都江東区)
四谷アート・ステュディウム(東京都新宿区)
渋谷界隈
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。