アーツカウンシル東京の事業

東京二期会オペラ劇場 R.ワーグナー『パルジファル』 舞台神聖祭典劇 全3幕字幕付原語上演 バルセロナ・リセウ大劇場とチューリッヒ歌劇場との共同制作

  • 団体名 : 公益財団法人 東京二期会
  • 区分 : 国際コラボ
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

二期会60周年記念公演のハイライトとして掲げる、バルセロナ・リセウ大劇場とチューリッヒ歌劇場との共同制作。2011年2月にバルセロナ、同年6月にチューリッヒでプレミエを迎えた最新演出の「パルジファル」、満を持しての東京公演。演出は、バイロイト音楽祭をはじめ、ウィーン国立歌劇場など、現代のワーグナー演出家として定評のあるクラウス・グート。指揮は、ワーグナーの楽劇で実績のある飯森泰次郎。共催:読売日本交響楽団。

プロフィール

【公益財団法人 東京二期会】
声楽家団体『二期会』は、1952(昭和27)年当時最も盛んな演奏活動を行っていた若手声楽家ソプラノ三宅春惠、アルト川崎靜子、テノール柴田睦陸、バリトン中山悌一の4名が中心となり、志を同じくする12名の声楽家とともに結成された。『二期会』の名称は、それまでの我が国におけるオペラ・声楽運動を第一期とみなし、その時代の先人たちの労苦を偲ぶとともに、その遺業を継承し、さらに発展させることを使命とする次世代の集団であるとの自負から名付けられた。
 「オペラ公演」「声楽家サークル」「音楽事務所」「オペラ研修施設」などの活動の中で、オペラ公演を安定して継続させるには強力な財政基盤と確実な支援体制の必要性から、1977(昭和52)年6月に文部大臣の認可を受け、二期会オペラに関する公演活動を行うことを目的とした法人、『財団法人二期会オペラ振興会』(当時名称)として設立。声楽家団体『二期会』と共に日本最大の演奏団体として日本におけるオペラの普及と発展に向け、質の高い公演を行ってきた。
 その後、『二期会』結成53年目の2005(平成17)年9月の解散により、現在は『公益財団法人東京二期会』の声楽会員組織『二期会』として包含されたが、会員、準会員合わせて2,700名を超し、従来と同様の活動を継続している。

実施場所

東京文化会館大ホール(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。