アーツカウンシル東京の事業

ユーラシアンオペラ 東京 2018

  • 団体名 : 音楽詩劇研究所
  • 区分 : 海外発文化プロジェクト支援
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

これまでコラボレートしてきた、様々な民族的・文化的背景を持つアーティスト4名をユーラシア各地から招聘し、彼らと共に新たな「ユーラシアンオペラ」を創作し上演する。また、これまで主に伝統音楽の紹介にとどまっていた、シベリア、ウクライナ、トルコ、中央アジアの知られざるユーラシアンミュージックの〈現在〉を紹介するコンサートを、日本人アーティストをゲストに迎えて行う。

■プログラム
・Continental Isolation(作曲・演出:河崎純 美術:サインホ・ナムチラク)
・Incredible sound vision of Eurasia in Tokyo

■出演者
ヴォーカル:サインホ・ナムチラク、サーデット・テュルキョズ、アーニャ・チャイコフスカヤ、マリーヤ・コールニヴァ、三木聖香、坪井聡志、津田健太郎、吉松章 ダンス:亞弥、三浦宏予 演奏:八木美知依(箏)、ヤン・グレムボツキー(ヴァイオリン)、小森慶子(クラリネット)、小沢あき(ギター)、チェ・ジェチョル(韓国打楽器)、河崎純(コントラバス )、大塚惇平(笙)、黒田鈴尊(尺八)ほか
 
■スタッフ
白澤吉利、三行英登

プロフィール

【音楽詩劇研究所】
声、身体を駆使し独自の音楽劇の創出をめざし、代表の河崎純作曲・演出による公演やワークショップなど、東京を中心に活動をおこなう。2016年からは、アルメニア、ロシア、ブリヤート共和国、トルコ、ウクライナなどユーラシア大陸の各地域で様々な出自を持つアーティストたちとコラボレーションを行ってきた。日本や世界各地の芸能やフォークロアを遡りつつ、民族儀礼や宗教、古典音楽のいずれの手法にもよらない独自の合唱システムを用いた音楽劇は、スペインのガルシア・ロルカの創作や、ガルシア・マルケスなど現代の中南米等のラテンアメリカアートの伝統にもつながり、いわば〈アジア版マジックリアリズム〉とも評されている。

お問い合わせ

音楽詩劇研究所
代表
河崎純
E-mail:info@musicpoeticdrama.com

実施場所

座・高円寺 2(東京都杉並区)、スーパー・デラックス(東京都港区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。