アーツカウンシル東京の事業

こどもと音楽の未来をつくる

  • 団体名 : おこわ
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 複合・その他

事業概要

東京大学駒場キャンパスを舞台に、子ども(0才〜)とその保護者を主な対象として、子どもと芸術をテーマに掲げた一日中続くパフォーマンス&シンポジウムを開催。ライブ出演者は、30年のあいだ現場で子どもたちを豊かな音楽世界へと誘ってきた東京・青山「こどもの城」の元スタッフたちのほか、子どもと芸術の新たな可能性を探る活動を展開している多様な表現者たち。シンポジウムでは、毎回異なる講師を招いて、美学・芸術学、文化政策、文学、哲学、教育学などの観点から、子どもと芸術をめぐる思考へと参加者を誘う。

音楽:「こどもの城」元音楽スタッフ、権頭真由、葛城梢、田中文久、近藤治夫、坂本真、なごやゆり、端田新菜(青年団・ままごと)ほか
舞台美術:安藤僚子(design musica)/宣伝美術:鈴木壮一/制作:遠藤佳奈子
シンポジウム:小田部胤久(東京大学)、山口遥子(東京藝術大学)ほか

プロフィール

【おこわ】
「おこわ」とは(音楽・こどもの城・わたしたち)の略称。都内に住む一人の母親が中心となって立ち上げた、「こどもと音楽」をテーマにした取り組みを行う団体。唯一の国立総合児童センターとして長らく親子に親しまれた「こどもの城」は子ども向け芸術活動の日本最大の拠点であったが、厚生労働省の決定により2015年3月に惜しまれつつ閉館した。閉館に伴い、30年間にわたる「こどもの城」の経験の蓄積が喪われないよう、そのプログラムを継承し共有するプロジェクトを発信。同時に、単なる継承に留まらず、新進気鋭の若手芸術家と共に新たな創造活動を行い、「こども向け音楽」の未来を切り拓いていくことを旨とする。

お問い合わせ

e-mail: okowakikaku@gmail.com

実施場所

東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。