アーツカウンシル東京の事業

ミュージアムに行こう

  • 団体名 : knock-knock
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

児童養護施設を対象にした鑑賞プログラム。休日の子供達とのミュージアムへのお出かけを施設と相談しながら企画実施。
2018年度は4つの児童養護施設と「ミュージアムに行こう」を実施し、述べ55名が参加。都内の4つのミュージアムを訪問、アートや人と触れる機会を創出した。
施設の要望に沿ったオーダーメイドで内容をデザインし、施設にも子供達にも丁寧な伴走をすることが特徴である。事前に子供に招待状を送付、当日はknock-knockが最寄駅で出迎え、子供達にスタッフが寄添い、初めてでも安心できる場を提供する。ミュージアムではペアやグループなど、多様な視点で作品鑑賞を行い、昼食を挟んで鑑賞の記憶を文章や絵で表現、アートファイルを作成する。事後にはレター、写真、冊子を子供に届け、ミュージアムと子供達の日常とを接続させている。

プロフィール

【knock-knock】
2014年4月東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」のアート・コミュケータ―有志3名よって設立。アートと出会う機会の少ない児童養護施設を対象の鑑賞プログラム「ミュージアムに行こう」を現在まで19回実施、4施設の6歳から18歳まで子供達累計155名が7か所のミュージアムで鑑賞体験を積んでいる。
2017年8月「Museum Start あいうえの」(主催:東京都ほか)からインクルーシブ・プログラムの1運営を受託。

お問い合わせ

knock-knock
共同代表 山木薫、長尾朋子
e-mail : knock2info@mail.com

実施場所

国立新美術館(東京都港区)
東京国立博物館(東京都台東区)
恩賜上野動物園(東京都台東区)
ザ・ミュージアム Bunkamura
(東京都渋谷区)
東京都美術館(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。