日本、韓国、オーストラリア、台湾をはじめ、香港、マカオ、シンガポール、マレーシアからプロデューサーが集まる「アジア・プロデューサーズ・プラットフォーム（APP）キャンプ in インドネシア」に日本人プロデューサーを派遣した。APPキャンプは、1)アジアにおけるネットワークの構築、2)創造的活動としてのプロデューサーの役割の探求、3)異文化間活動の推進、4)芸術活動におけるリーダーシップの醸成、5)地域性の担保と理解の促進、を目的としたプログラムで、各種フォーラムやインドネシアの第一線で活動する舞台芸術の専門家によるシンポジウム、現地の参加者がリードし地元のアートセンターやアーティストを訪ねローカルなアートシーンを知るグループリサーチ等を実施した。日本からのプロデューサーを派遣することにより同プラットフォームに参画し、アジアのプロデューサーとの相互交流と、今後のアジア地域との協働のための基盤作りとなった。