《台湾実験映画・その現在》
現代台湾で活躍する実験映像作家の作品を1週間レイトショー上映。吳梓安の作品集と台湾若手アーティストの短編映像作品集を交互に上映。作家10人、映像作品17本、ほぼ全て日本初上映。来場者には無料で資料を配布。
COVID-19蔓延のため、観客と作家の交流は叶わなかったが、オンライントークで日台の作家と初対面を実現させた。
《歴史や記憶や保存について考える特集》
LGBTQの人々にとっての歴史やアーカイブに関する映像作品を5本上映、さらにトークイベント、記事、写真作品をすべてオンラインで公開。アーカイブについて深く考える前に(そのために)、どのように「歴史」がつくられ、いかに我々の歴史や記録/記憶が奪われてきたか/奪われているかをも意識するきっかけになることを目指した。あらゆる経済状況の人が参加できるようチケットは無料から設けた。
主なアーティスト、ゲスト、スタッフ:吳梓安、村岡由梨、菅野優香、間部百合、増塩太朗、サム・アシュビーなど
【秋田祥】
映画プログラマー/上映企画/運営。映画館や団体などと協働しながら、主に性的マイノリティの人々の経験をとらえた実験的な映像作品を新旧/地域を問わず上映、配信している。
秋田祥
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