6段の階段を振付の一部として使用するダンス作品『6steps』を通して、表現する側、受け取る側の境界を緩め、舞台芸術活動・表現方法を拡張しながら、誰かの生活(社会)の中に、「ダンスを通して過ごす時間」をつくることを試みた。
実施内容
◆無料配信「6stepsを組み立てる / 解体する」 搬入・搬出の様子を公開
◆ワークショップ:上演会場で作品の中に入ることができる「6stepsの中で過ごしてみる」 / 作品と距離を置き、観客として外から眺めることができる「6stepsを眺めてみる」実施 観客としての体・思考を再考
◆上演:ダンサーの組み合わせを変えながら全6回実施
◆ディスカッション・トーク 全4回実施
スタッフ
コンセプト・振付・出演:木村玲奈
振付サポート・出演:川山洋 杉本音音
照明:三浦あさ子
舞台監督・音響:下村唯
美術・ビジュアルデザイン:吉永晴彦
技術補助:坂本大幸
作品観察者・感染症対策:小泉うめ
映像撮影・編集:鐘ケ江歓一
【6steps】
振付家・ダンサーとして活動する木村玲奈が発起人となり、ダンサー・WEBエンジニア・観察者・美術家・舞台制作者と共に、2020年から活動。6段の階段を振付の一部として使用するダンス作品『6steps』の創作・表現活動を通して、舞台芸術と一般社会を繋ぐダンスプラットフォームとしての機能も模索している。
6steps
6stepsdance@gmail.com
ネッツたまぐーセンター(東京都青梅市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。