コンテンポラリー・パンク・オペラ『4時48分 精神崩壊』は2018年から制作を開始し、2020年3月にspace EDGE(東京・渋谷)で世界初演を行った。
今回、ロンドンでの上演にあたり、サラ・ケインの戯曲を使用せず、これまでのクリエイションをベースにして「消える言語」をテーマにしたオリジナルの新作を上演した。
【スタッフ】
演出・美術・字幕テキスト:川口智子
ドラマトゥルク:ニーナ・ケイン(キャスト・オフ・ドラマ)
作曲:鈴木光介
翻訳:川口智子、北川未来、ニーナ・ケイン
音響:島猛、齋藤正樹
照明:横原由祐
映像・字幕:北川未来
衣裳装飾:角田美和
舞台監督:伊東龍彦
制作:合同会社絶対的
制作助手:鄭慶一
クリエイション・サポート:PARADISE AIR
【出演】
滝本直子、山田宗一郎、牧山亮、鈴木光介
【川口智子(演出家、合同会社絶対的 代表社員)】
2008年より演出活動を開始。2010年よりサラ・ケイン作品の上演に取り掛かり、長い構想期間と2年にわたる制作プロセスを経て本作を発表。現代演劇の枠にとらわれず、ベビーシアターや市民協働の作品づくり、海外アーティストや他ジャンルのアーティストとの交流も積極的に行っている。2022年に多和田葉子書き下ろしの台本による新作オペラ『あの町は今日もお祭り』を演出。
【合同会社絶対的】
代表の川口智子の企画作品上演にあたり、より活動の幅を広げ、継続的な活動を行う基盤とするために、2019年に法人を設立。
合同会社絶対的
コロネット劇場(ロンドン/イギリス)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。