アーツカウンシル東京の事業

山本和智・ショウルーム「困った男(ひと)」

  • 団体名 : パレイドリアン
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 音楽

事業概要

本事業は作曲家、山本和智が演奏される機会を顧みず、ただ「自らの聴きたい音楽を書きたい」という創造的な衝動のみで作曲された未初演作品を上演した個展。コロナ禍によって生じた人々の「距離」を取り戻すことをテーマに会場・演出・広報等に対し、これまでの「コンサート」の既成概念を一つずつ崩していくことで聴衆と演奏者(出演者)との距離を限りなくフラットにすることを目指した。

【出演者】
村田厚生(トロンボーン)、加藤真一郎(ピアノ)、北嶋愛季(チェロ)、内山貴博(フルート)、西村薫(クラリネット)、篠田浩美・西岡まり子(打楽器)、中村華子(笙)、山田岳(エレキ・ギター)、中田小弥香(ファゴット)、平本彩(ホルン)、白小路紗季(ヴィオラ)、篠崎和紀(コントラバス)、浦部雪(指揮)、眞崎光司(学習環境デザイン研究者)、山本和智(作曲)

【スタッフ】
森田さら(宣伝美術)、もふもふ@手書き文字(題字)、入江充臣(映像)、井藤淳(音源制作)、五十嵐優(音響)、中川周(撮影・収録)、仲沢実桜(グラフィックレコーディング)、鐘ケ江織代(制作)、石川清隆(制作補助)他

プロフィール

【パレイドリアン】
“異”との出会いをテーマにコンサート、ワークショップ、トークなど、様々な形態で発信を試みる音楽実験ユニット。アートマネージャー・鐘ケ江織代の呼びかけにより、日常に潜む小さな違和感から新しい音楽を創造する作曲家・山本和智、特殊な環境の中で生まれる「学習」をデザインする研究者・眞崎光司の3名によって2020年4月に結成。多様な地域や世代、幅広いジャンルのアーティストや研究者、市民との交流を目指し、音楽を中心とした新しい芸術文化の創造、発信、普及活動を行う。

お問い合わせ

パレイドリアン
代表
鐘ケ江織代
mail@pareidolian.info

実施場所

ADRIFT(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。