東京都内のさまざまな小空間において琉球古典音楽と琉球舞踊を上演する、全4回の演奏会シリーズ。春夏秋冬の各季節を描いた演目を歌三線1人・舞踊1人の最小の構成で、回替わりの会場、演目、舞踊家にてお楽しみいただいた。
通常は劇場などにおいて複数人で上演することが多い琉球古典音楽や琉球舞踊だが、小空間において最小の構成で演じることで特別感を演出し、その本質や魅力が最大限に観客に伝わるよう試みた。はじめて鑑賞する方にもわかりやすいよう、歴史的・文化的背景を含めた演目の解説を行った。
【出演】
歌三線 内間安希(Vol.1-4)
舞踊 大浜暢明(Vol.1)、田口博章(Vol.2)、金城真次(Vol.3)、宮城茂雄(Vol.4)
【内間安希】
1989年沖縄県沖縄市生まれ。琉球古典音楽を内間安勇に師事。琉球古典音楽野村流音楽協会師範、琉球箏曲興陽会師範、琉球舞踊保存会伝承者。
みたか井心亭(三鷹市)
真宗大谷派 向岡山渡邉院 忠綱寺(台東区)
石神井舞台(練馬区)
わたなべ音楽堂 ベルネザール(足立区)
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