アーツカウンシル東京の事業

第九十八回 東をどり

  • 団体名 : 東京新橋組合
  • 区分 : 区分なし
  • 助成タイプ : 単年

事業概要

東をどりは東京新橋組合が開催する公演である。5月に開かれることから歳時記で晩春の季語とされ、新橋演舞場(東京都中央区)を大料亭に見立て、新橋芸者衆の踊りに料亭の食、日本の伝統文化を遊ぶ場として人気を博している。芸者衆の踊りをご指導いただくのは花柳、西川、尾上の三流派であり、今年、第九十八回 東をどりでは日本最大の流派、花柳流の若き家元、花柳壽輔が総合演出を担い、初めて東をどりの舞台をつくりあげた。演目は前半の雛鶴三番叟、四君子、幕間を挟み、後半は元禄花見踊、夏の賑わい、高尾、雪の幻想、若菜摘、そして口上、フィナーレと続いた。

プロフィール

【東京新橋組合】
東京新橋組合は新橋料亭と新橋芸者衆から成る組織であり、料亭部と芸妓部に分かれている。芸者衆の花代の計算、芸者衆が踊りや唄の稽古をする稽古場の管理、東をどりを中心とした催事の企画などを行う。

お問い合わせ

東京新橋組合

実施場所

新橋演舞場