アーツカウンシル東京の事業

ダンス公演「入口出口」

  • 団体名 : 碓井菜央
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 舞踊

事業概要

映像作品と連携したリアルパフォーマンスを開催。未完で終える映像作品のその先を演じる公演を企画。SNSを通じて幅広い人に興味を持ってもらう事が目的である。上演時間は約50分。『身体と思考の不一致』 を大きなテーマとして、身体の一部や言葉が意図しない方に動いたり、巻き戻ったり、誘おうとする現象を起こし、ムーブメントを展開。音と光が身体の一部と連携し人格を表す様な演出を試みる。照明機材は使わず美術の光のみを使用し、演者が舞台上でライトを調光しながら場面を展開。記憶の中にある扉を出たり入ったりしながら「目には見えずとも感じる景色」を音楽家、美術家と共につくり、音、光、身体が三位一体となる公演に挑戦した。

プロフィール

【碓井菜央】
舞踊家、振付師、役者。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。 舞踊公演、演劇、ミュージカルなど舞台を中心に活動。 2017年より振付集団「左 HIDALI」に所属。ステージの表と裏の両方をこなすダブルプレイヤーとしても活動。 また、同年より劇団「ぼるぼっちょ」へ入団。 様々な役を演じる中、番外公演「おどるぼっちょ」では踊る演劇公演を企画。身体表現と言葉の融合を模索し新たな可能性を見出す。 2020年、自作自演の映像作品「50/50」(アートにエールを!東京プロジェクト)を公開。撮影、編集、出演を務める。2022年6月には「Steal Me 盗まれた私」を公開。未完の物語のその先を実際に演じるダンス公演「入口出口」を行う。

実施場所

アーツ千代田3331 B104


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。