東京藝術大学に学び、国内外のコンクールで上位成績を収めた学生などが、中高の部活動を中心に増えている小編成吹奏楽に本気で向き合う演奏会として、2023年7月8日に三鷹市芸術文化センター風のホールで開催した。出演者やスタッフは全員、現役の東京藝術大学生。
大編成にも引けを取らない迫力を披露した2022年10月の初回公演を経て、第2回となる本公演では「小編成吹奏楽の彩り」をテーマに、主に木管・金管・打楽器混合アンサンブルや、人数によって編成を自由に変えられるフレックス編成にも焦点を当てた。また、吹奏楽専門誌「バンドジャーナル」の付録楽譜の演奏も行い、2023年8月号のフレキシブル楽譜の活用に関する特集で紹介された。
さらに、現在東京藝術大学で学ぶ若手作曲家に、新たに小編成吹奏楽のための新曲を委嘱し初演を行った。
演奏した楽曲の中から一部を楽譜の出版社や団体公式YouTubeチャンネルで公開予定。
【miniTua-wind ensemble】
新たな吹奏楽のカタチを追求し小編成吹奏楽に本気で向き合うべく、東京藝術大学に学び、国内外のコンクールで上位成績を収めた学生の有志などで構成されるバンド。中高生が小編成吹奏楽の新たな魅力や可能性を発見し、人数に関係なく「音楽を楽しむ」土壌となることを願い活動する。2022年10月の1st Concertでは大編成にも引けを取らない迫力を披露し、翌年7月の2nd Concertでは新曲の初演やフレックス編成にも焦点を当て公演を行った。
miniTua-wind ensemble
広報
久保田夢加
minitua.windensemble@gmail.com
三鷹市芸術文化センター風のホール
(東京都三鷹市)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。