アーツカウンシル東京の事業

ダンス公演 『ナルシス』

  • 団体名 : 石原一樹
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 舞踊

事業概要

ギリシャの神話に登場する美しい青年ナルシスの物語を題材としたダンス作品である。今回、この物語をダンス作品として再構築するにあたり、ナルシスと彼に関わる人物の心理描写にフォーカスすることで、美と愛の関係や拒絶と絶望といった現代にも密接に関わるテーマを題材としました。
チェリスト笹沼樹の力強さと儚さをあわせ持つ演奏に導かれるように、3名のダンサーが人間の複雑な想いや純粋さゆえの悲劇を描き出します。

出演:中島瑞生 渡辺理恵 渡部義紀
演奏[チェロ]:笹沼樹
振付・構成・演出:石原一樹

企画・制作・会場協力:CCJ (一般社団法人コレオグラフィックセンター)
宣伝デザイン:八木崇晶 (FORM::PROCESS)
制作:中澤恭子(CCJ)、根本真子(CCJ)
協力:久保貴樹(コンサートイマジン)、B.C.D.e

プロフィール

【石原一樹】
4歳よりバレエを始め、2013年より東京バレエ学校Sクラスにて首藤康之、中村恩恵に師事。学習院大学経済学部を卒業後、ダンサーとして活動。2018年より振付家として創作活動を開始し、『月と若者』、『ナルシス』など、バレエとコンテンポラリーの境界を軽やかに行き来する新しい作品を生み出す。
また、2022年アーティゾン美術館にて開催された『パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂』の関連企画として行われたパフォーマンス『バレエへの誘い』の振付・演出を担当。

実施場所

CCJ STUDIO(東京都港区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。