東京の芸術文化の魅力を向上させ世界に発信していく。ドイツ・ロマン派とフランス近現代のロマンティックで目の前に情景が見えるような音楽作品がテーマ。日本人にあまり馴染みのないフンメルの「春に」、とプーランクの「城への招待」とを本公演の目玉として取り上げる。東京都出身の作曲家、フランスで学んだ夏田昌和の中山と鄭氏のために書かれたデュオ作品も取り上げる。本公演のコンセプトは聴く×視る×感じる。音楽の中に情景や心情、ストーリーを視て感じることができる、をモットーに演奏、演出される。
【中山加琳】
ヴァイオリニスト、パフォーマーとして活躍する中山加琳は2018年よりデュッセルドルフ歌劇場主催、オペラ「親指小僧ニルス•カールソン」主役役者兼ヴァイオリニストとして好評を博す。作曲家との共同プロジェクトも積極的に行い、音楽に真摯に取り組む姿勢で評価を得て、ソロ、アンサンブルで活躍中。桐朋学園大学音楽学部卒業。ドイツ国立エッセン・フォルクヴァング芸術大学演奏家修士課程、現代音楽科修士課程を首席で修了。第16回ルイジノーノ国際コンクール優勝、第9回大阪国際音楽コンクール最高位。
中山加琳
kandk.concerts@gmail.com
和光大学ポプリホール鶴川(東京都町田市)
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