様々な邦楽のジャンルからのアプローチによる古典曲の伝承と新たな試みの発表を目的とし開催。
出演者は、石橋紅童(尺八)、高桑杏奈(箏)、藤舎英佳(囃子)、花柳藍五郎(舞踊)ほか、若手演奏家、・実演家で構成。
本公演では『島の千歳』箏・尺八二重奏 『泉』日本舞踊 『賤の小田巻』を上演。
全体として古典の上演を主軸としており、『島の千歳』『泉』では、同種のジャンルの楽器の組み合わせによる演奏を行い、邦楽本来の美しさや各々の楽器の魅力を伝承する。『賤の小田巻』では、作品としては古典の分類であり、長唄の唄・三味線,邦楽囃子からなる曲であるが、箏・尺八を新たに加え、新しい形を生み出すことで、未来の邦楽の可能性を広げようという意図を持つ。
【結の会】
2021年に団体設立。東京藝術大学音楽学部邦楽科在学生、卒業生で構成された若手邦楽団体。同人は日本舞踊・邦楽囃子・箏・尺八とさまざまなジャンルに分かれており、幅広い邦楽の普及を目指している。活動は解説などを含めたワークショップや古典を主軸とした公演など多岐に渡り、さまざまなアプローチでの普及活動を行う。
結の会
長谷川莉奈(藤舎英佳)
yuinokai.23@gmail.com
日本橋劇場(日本橋公会堂)(東京都中央区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。