「音」や「音楽」で様々な試みをしている方にトッピングイーストの拠点で一定期間滞在し、実験や制作を行う新しい企画、「トライアルレジデンス」が2016年5月よりスタートしています。最初に滞在する方は、2月に実施した「ほくさい音楽博」で廃材を使った楽器づくりワークショップを行った礒辺綾子さんと水竹康夫さん。この2人は、トライアルレジデンスの中で様々な廃材を用いた楽器制作の実験を行ううちに(詳しい活動内容はこちら)、楽器が楽器という形態を帯びる前の、そもそもの音が生まれる瞬間を楽しむところに立ち戻っていきました。
このレジデンスを通して生まれた音と遊びの可能性を探求する場として、大人も子供も一緒に楽しめる「音と穴の実験室」を開催します。形も大きさも異なる色んな穴に様々な素材のものを被せてみると、どのような音が生まれるでしょうか。家に眠る、あんなモノやこんなモノが楽器になっちゃうかも?!ぜひご参加ください!
*内容は変更になる場合があります。
礒辺綾子さんと水竹康夫さん
礒辺綾子
3歳よりピアノを始め、国内コンクールで入賞。国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。大学卒業後、アコーディオンを始める。幼児教育にも関わり、親子で楽しめる参加型のコンサートやワークショップを企画している。
水竹康夫(やすぽっち)
おもちゃインストラクター。おもちゃを通じて人と人のコミュニケーションをデザインしていくことに興味を持ち、地域と人と芸術の感じられる未来を創造したいと思い現在に至る。
おうちにある穴があるもの
(お鍋やふた、器や芯・筒など。どんな形でも穴があればOK)
バチになりそうなもの
(太くても、細くても、長くても、短くても、小さくても、大きくても、一個でもたくさんでもOK)
無料
※申込不要/途中参加・退出自由/親子参加歓迎
トッピングイースト 「音と穴の実験室」担当
E-mail:info@toppingeast.com
トッピングイースト(〒130-0004 東京都墨田区本所2-10-7 1階)
アクセス
都営浅草線本所吾妻橋駅より徒歩9分、都営大江戸線蔵前駅より徒歩12分、東京メトロ銀座線浅草駅より徒歩15分