「いままで出会ったこのとのない楽器や音楽に触れ、子供達の小さな好奇心を花開かせてほしい!」と始まった子供達のための体験型音楽博覧会「ほくさい音楽博」は今年で3年目を迎えます。参加小学生が練習を重ね、発表する公募プログラムの発表会ほかさまざまな体験会・ゲスト出演者や講師によるライブなど多彩なプログラムをご用意しています。子供はもちろん、大人も楽しめますので、ぜひ、みなさまお越しください。
ほくさい音楽博とは?
ほくさい音楽博は、世界に名を轟かせた葛飾北斎への尊敬の念を込めて、北斎の生誕地でもある墨田区周辺地域の子供達に、世界中の響きの美しい楽器に触れてもらい、その歴史を学び、練習を重ね、発表会を行っていく音楽プログラムです。小さいうちから世界中の音楽や楽器の響きに直に触れ、彼の地を想像すること。子供たちが小さな好奇心を持ち続けて、いつしか葛飾北斎のように羽ばたき、世界に影響を与える存在になっていって欲しいと願っています。
※会場マップとタイムテーブルはチラシまたは公式ウェブサイトをご参照ください。
義太夫発表会
ウクレレ有志&飛び入り参加発表会
スティールパン発表会&ライブ
ウクレレ発表会
相撲体操
家紋づくり体験、新聞記者体験、楽器作り体験、ノート作り体験
サンバ衣装体験
バテリア(サンバ楽器隊)体験~パレード
スティールパン体験
作詩体験
ウクレレ体験
義太夫体験&ライブ
相撲甚句披露
無料(申込不要)
※一部体験会・飲食は有料
竹本京之助(義太夫)
舞台女優活動中に竹本駒之助の義太夫に出会い、平成16年入門、平成18年初舞台、国立演芸場「女流義太夫演奏会」「本朝廿四孝」十種香の段、郎党にて初舞台。平成27年3月義太夫協会新人奨励賞受賞。
鶴澤弥々(義太夫三味線)
竹本弥之太夫に師事。平成18年国立演芸場にて、仮名手本忠臣蔵八段目道行旅路の嫁入りで初舞台。以後、素浄瑠璃(太夫と三味線のみ)にて出演。平成28年3月義太夫協会新人奨励賞受賞。
Panorama Steel Orchestra (スティールパン)
スティールパンで地上の楽園を産み出す、日本が世界に誇るオーケストラ。1998年結成、2004年のCDデビュー。プロ・アマあらゆる年齢・職業のメンバーで構成され、結成より一貫して原田芳宏のオリジナル楽曲を演奏し、世界に向けてポジティブな音楽のメッセージを発信し続けている。2015年、第一回スティールパン世界大会「インターナショナルパノラマ」に出場し、9位入賞。
久保田ガズ誠(ウクレレ)
長野県から上京しバンドを結成。ボーカル&ギター、作詞作曲&リーダー。CDリリース&全国ツアー活動のほか、米ロサンゼルスには2度に渡りツアーを敢行。三池崇史監督 劇場公開映画『FAMILY』の全挿入歌を提供するなど様々なプロジェクトにも参加。病気をきっかけに、小さくて簡単なウクレレの魅力に気づき、「音楽は聴くものでなくやる時代だ!」というメッセージをウクレレに託して、全国各地で出張教室を開催している。
浦風冨道(相撲甚句)
元、西幕内筆頭敷島。 現役時代は横綱貴乃花を初対戦から2場所連続破るという記録を残す。 現在は公財法人日本相撲協会の審判員をしつつ、執筆活動、DJ、ボーカリスト、旨飲食探索人としても活動している自由人。
アダチ正芳(サンバ)
東京・浅草のサンバチーム『G.R.E.S.仲見世バルバロス』(浅草サンバカーニバル・2016年優勝チーム)をはじめ、いわきベレーザ(福島県いわき市)、その他丸の内朝大学などでの講師、指導など各地でサンバ教室を開催し活躍中。ほくさい音楽博の体験会ではサンバ楽器の楽しさを子供達に伝える。
志人(詩人)
詩人、作家、作詩家、木こり。独自の日本語表現の探求により-ことば-に秘められた全く新しい可能性を示す-ことばの職人-。普段は京都の山奥にて木こりとして山仕事に従事、「杣連(そまれん)」という森林生態学研究チームの代表。昨年、維新派の松本雄吉演出による舞台『PORTAL』に主演。音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも活躍する国内外から注目を集める表現者。
NPO法人トッピングイースト
E-mail:info@toppingeast.com
TEL:080-9671-7507(11:00~18:00 不定休)
2017年2月19日(日)12:30開場 13:00開演(17:00終了予定)
※整理券は当日12:30から受付で配布します。
回向院(東京都墨田区両国2-8-10)