「美味しい」から「楽しい」まで、東北6市(県)と東京都の名産名物が大集合!東北の魅力たっぷりの物産、ご当地キャラも登場する各市のPR ステージ、大人も子供も笑顔になれる昔懐かし「駄菓子」、「江戸の華」と称された「江戸火消」たちの華麗さと勇敢さを感じる伝統技芸、豪華絢爛な仙台の七夕飾り、伝統工芸が体験できる“ ワークショップ”など、古き良きと新しき良きを同時に楽しめるカルチャーが虎ノ門ヒルズに集結!
毎年、仙台の街全体を美しく彩る七夕飾りが虎ノ門ヒルズのアトリウムに登場。華やかで壮大な七夕飾りをご覧ください。
日時
2016年11月15日(火)~20日(日)11:00~23:00
会場
虎ノ門ヒルズ アトリウム(2F)
東北6市のご当地PR ステージや東京の伝統芸能の披露など、祭りエンターテインメントステージとして開催する他、趣向を凝らしたイベントをご用意しております。
日時
2016年11月19日(土)~20日(日)11:00~18:00
会場
虎ノ門ヒルズ オーバル広場(2F)
青森市
青森県青森市で、毎年8月2日から7日まで開催される「青森ねぶた祭」は、市民が熱く燃える夏祭りです。主役とも言える「ねぶた」の山車、活気ある「囃子」と踊り手の「跳人(ハネト)」が渾然一体となった「青森ねぶた祭」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、世界に誇る火祭りとして、毎年多くの観光客で賑わっています。ハネトは衣装を着ていれば、どなたでも自由に参加できますので、祭りをご覧いただくだけでなく、是非とも参加して、一緒に熱く燃え上がりましょう。
秋田市
秋田竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払うねぶり流し行事として始まったと伝えられ、3世紀もの間受け継がれてきました。米俵型の提灯を下げた竿燈には五穀豊穣の祈りが込められています。大きくしなった竿燈は、高さ約12m、重さは約50キロにおよびます。力が四分、技が六分と言われる絶妙なバランスで、手のひら、額、肩、腰へと竿燈を乗せる差し手の妙技は迫力満点です。一つ一つの提灯に灯がともされ、光の稲穂となったおよそ280本の竿燈が大通りに立ち上がると、まるで天の川が降り注いだかのような光景が広がり、秋田の短い夏を鮮やかに彩ります。
盛岡市
盛岡さんさ踊りは、岩手・盛岡を代表する夏祭りで、昭和53年に第1回を開催して以来、来年で40回目を迎えます。盛岡さんさ踊りの太鼓は、その数1万とも言われ、2014年には「和太鼓同時演奏者数」で世界記録に認定されました。”さんさ踊り”の起源は、三ツ石伝説に由来しています。その昔、鬼が現れ、悪さをして暴れておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。 神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。 鬼の退散を喜んだ里人たちが、「さんささんさ」と踊ったのがさんさ踊りの始まりだと言われています。
山形市
美しい自然に囲まれ、魅力的な歴史や文化、旬のめぐみを季節毎に楽しむことができる山形市。そんな山形市からやってきた「山形花笠まつり」は、山形の夏の夜を彩るお祭りとして、また東北を代表する夏祭りの一つとして全国的にも親しまれています。今回は、「花笠まつり」の先頭集団として伝統的な優雅で華麗な正調花笠踊りを披露し、国内はもとより海外においても花笠踊りの普及を行い、国際親善や文化交流に努めている「花笠舞踊団」が華麗な演舞をお見せいたします。是非、この機会に一度、山形の花笠踊りをご観覧ください。
仙台市
かつて藩祖・伊達政宗公がこの地を治め、今もなお当時の歴史が色濃く残る、東北最大の都市仙台。市内中心部の定禅寺通には美しいケヤキ並木が続き、「杜の都・仙台」の愛称で親しまれています。世界一を誇る「紙と竹」の優美な祭典、「仙台七夕まつり」や、今や仙台の春の風物詩となった「仙台・青葉まつり」など、伊達の文化を継承したお祭りと言われています。今回は「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」や「せんだい・杜の都親善大使」、仙台すずめ踊り親善訪問団「伊達の舞」の皆様に、たっぷりとその魅力を発信していただきましょう!
福島市
福島わらじまつりは、「信夫三山暁まいり」という300年の歴史があるまつりに由来し、長さ12m、重さ2tの日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北のみじかい夏を楽しむお祭りとして、例年8月上旬に実施しています。まつり期間中会場内では「大わらじパレード」の他、わらじを担いでタイムを競いあう「わらじ競走」、レゲエ調の「平成わらじ音頭」、わらじ音頭を現代風にアレンジしたヒップホップ調の「ダンシングそーだナイト」などが披露されます。今回パレ―ドで披露された「わらじ」は、「中わらじ」で、本祭りで披露されるわらじより小さいわらじです。福島わらじまつり運営に携わっている、福島市の青年四団体(福島青年会議所・福島市商店街連合会青年部・福島商工会議所青年部・剛脚会)のメンバーがメインに担ぎます。
江戸鳶木遣り
「江戸の華」と称された 「江戸火消」たちの華麗さと勇敢さを披露!
【木遣り(きやり)】
木遣りとは、もともとは作業唄。複数で仕事をする時、その力を一つにまとめるための掛け声、合図として唄われたもの。そもそもは鳶職人の唄として生まれたもので、町火消たちの多くが鳶職人で編成されたため、自然と木遣りも町火消の中に溶け込み、受け継がれていったと言われています。今日まで受け継がれてきた8種110 曲の「江戸の鳶木遣」は、東京都技芸として無形文化財に指定されています。
【纏(まとい)】
「纏(まとい)」のルーツは15世紀ごろ。戦場での侍大将の馬印でした。これを町消したちが取り入れ、各組の旗印、団結の証として大切にされてきました。色々な形のデザインを施した上部の「陀志(だし)」と、その下部の紙製または革製の「馬簾(ばれん)」(48本)と「真竿(しんざお)」からなり、その高さ約2.4m、重さは約20kgあります。
【梯子乗り(はしごのり)】
梯子は火災現場確認のための櫓(やぐら)の役目、人命救助の器材としての役目もあり、火消たちはまいにち血の滲むような訓練を梯子とともに積んできました。梯子の高さは6.5m、この梯子をわずか12本の鳶口で支え安定を保つためには、揺れ動く梯子での演技者と下で支える者との技術プラス呼吸が決め手となり、結束の固さが妙技を生み出す秘訣と言えます。梯子乗りの形は大きく3種に分けられ、細分すると48種にのぼります。
“匠”たちの実演披露とワークショップを開催。ワークショップは、和紙を使った工芸品の作成など、楽しく伝統工芸を体験頂けます。
日時
2016年11月20日(日)11:00~18:00
会場
虎ノ門ヒルズフォーラム(4F)ホールB
定員
各回先着10組20名様
参加費
無料
「男仕立て」の和裁体験
12:00~13:30
高級呉服専門の仕立てに40年以上の経験と実績を持つ匠の職人技「男仕立て」。
道具を使わず両手と足の親指に挟んで縫う「男仕立て」を体験していただき、和装小物作り、着物型ティッシュ入れ、扇子入れ、草履型キーホルダーの中から希望の品を一つ選んで作っていただきます。
タイルモザイクアート体験
14:00~15:30
和洋どんな建材ともマッチする焼き物特有の多彩な色・形・表情と環境にも人にもやさしい高い機能性を持つ素材「タイル」。伝統技能を継承した匠の名工とともに、色々な形の小さいタイルを使って、タイルモザイクコースター作りを体験していただきます。
和紙などを使ったミニランプシェード作り体験
16:00~17:30
建築において、内装とは最後の化粧にあたります。中でも壁紙は奥が深く、貼り方も様々な技があり、匠の熟練さによって仕上がりは大幅に変わってきます。現代の名工、黄綬褒章も受章された内装の匠とともに、竹ひごや和紙を使ったミニランプシェード作りを体験していた
だきます。
東京 新虎まつり事務局(平日11:00~17:00)
TEL:03-5771-9686(東京 新虎まつり事務局)