「東京キャラバン」は、野田秀樹(劇作家・演出家・役者) 総監修のもと、言語や国境、表現ジャンルを超えた多種多様なアーティストたちへの参加を呼びかけ、これまでおおよそ交わることのなかった表現者同士の“文化混流”を実現させることで、新しい表現によるパフォーマンスを創出し続けている“旅する文化ムーブメント”です。
日本中を巻き込み、東京2020大会以降の未来へと続く文化活動のプラットフォームになることを目指し、芸術文化界で活躍する著名人や新しい才能と若きパワー溢れる表現者たちを迎え、全国各地で「文化サーカス」を繰り広げています。
今年度最初の開催となる「東京キャラバン in いわき」では、振付家・ダンサー・ダンスカンパニーのコンドルズを主宰する近藤良平がリーディングアーティストを務めます。4月6日、7日には、近藤と2017年の「東京キャラバン in 熊本」を機に結成されたチャンキー楽団、近藤の選抜によるダンサーらがいわきを訪れ、土地の風土や歴史のリサーチ、地元アーティストたちとの創作を行いました。
今回のパフォーマンスでは、地元いわきのアーティストとして、ラップグループのオナハマリリックパンチラインをはじめ、上三坂やっちき踊り保存会、下綴青年会(じゃんがら念仏踊り)、スパリゾートハワイアンズダンシングチーム、そしてスパリゾートハワイアンズファイヤーナイフダンスチームSiva Olaが参加し、近藤とともにジャンルを超えた“文化混流”に挑戦します。ますます躍動する「東京キャラバン2019」が、いわきでどんな文化の種を蒔き、“わくわく”と“どきどき”を掻き立てるのか。2020年のその先へと続く物語にどうぞご期待ください!!
無料、事前予約不要
近藤良平(振付家・ダンサー・「コンドルズ」主宰) 、チャンキー楽団(小西英理/ピアノ・アコーディオン、坂口修一郎/トランペット、しみずけんた/カバキーニョ、チャンキー松本/歌・切り絵、南條レオ/パーカッション、ぽん宇都良太郎/ベース、岡田カーヤ/アルトサックス)、ダンサー・パフォーマー(大西彩瑛、小林らら)、オナハマリリックパンチライン(ラップグループ)、上三坂やっちき踊り保存会、下綴青年会(じゃんがら念仏踊り)、スパリゾートハワイアンズダンシングチーム、スパリゾートハワイアンズファイヤーナイフダンスチームSiva Ola ほか
参加クリエーター
中西瑞美(衣装)、青木兼治(映像)、上石了一(写真) ほか
東京キャラバン総監修
野田秀樹(劇作家・演出家・役者)
※出演者やプログラムの内容は予告なく変更になる場合があります。
「東京キャラバン in いわき」をより多くの皆さまにご覧いただけるよう、公式ウェブサイトにてインターネットライブ中継いたします。
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)事業調整課
TEL:03-6256-8435
アクアマリンパーク内特設会場(福島県いわき市小名浜辰巳町地内)
※雨天時はいわき芸術文化交流館アリオス中劇場(福島県いわき市平字三崎1-6)