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アーツカウンシル東京アーツアカデミー受講生募集

芸術文化創造活動の担い手のためのキャパシティビルディング講座

ジャンル:
  • 講座・シンポジウム

芸術文化創造活動の担い手のためのキャパシティビルディング講座
~創造し続けていくために。芸術文化創造活動のための道すじを“磨く”~

アーツカウンシル東京では、これからの時代の芸術文化の担い手を発掘、育成することを目的とした「アーツアカデミー事業」を実施しています。
2018年度からは、芸術文化創造活動の課題解決及び目標達成に必要な思考力やスキルを多面的に磨くキャパシティビルディング講座を開講しています。講師による実践的なレクチャーとディスカッション、課題解決戦略レポートの作成・発表が主なプログラムです。ここでは様々な分野で一定のキャリアを積んだ受講生が集い、互いに学び合うことで新しい視点を掴む場が生まれています。
2020年度は、大きく変容する世界において、「私たちはいかに創造し続けていけるか」という問いに向き合います。それは単に芸術文化の創造を意味するのみではなく、未来の創造という意味も含めています。芸術文化の特権的な在り方を探ることではなく、社会との相互連鎖の中に多様な意味を見出していくことが、私たちが生きていくこれからの世界に重要と考えるからです。
社会と芸術文化の関係性を広い視座で捉え、創造環境全体の向上に取り組む方々や、「10年先のヴィジョンを描いて実践したい」「今の活動をもうひとつ高いステージに発展させたい」と、勇気をもって自らの実践を形成する創造の担い手の活動基盤・推進力強化をサポートします。同時に、創造活動の自由で新しい可能性を探る調査研究機能も備えるプログラムを目指します。
これからの芸術文化を創っていきたい意欲溢れる方々、奮ってご応募ください!


これまでの様子
【2018年度】
活動報告書・課題解決戦略レポート集(PDF)/ダイジェスト動画(YouTube)
【2019年度】
活動報告書・課題解決戦略レポート集(PDF)/ダイジェスト動画(YouTube)
【講座レポートブログ】
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/blog/category/arts-academy/

オンライン応募説明会

※申込受付は終了しました。

日時:2020年8月26日(水)19:00~20:00 
実施方法:オンライン
申込方法:件名を「ACTアーツアカデミー応募説明会」とし、本文に「氏名(よみがな)、現職・肩書、連絡先メールアドレス」をご記入の上、下記のメールまでお申し込みください。
E-mail:artsacademy@artscouncil-tokyo.jp
※お預かりした個人情報は、本事業の運営及びお知らせのみに使用します。
※メールでのお申し込みは、8月24日(月)12:00までです。その後、メールにてオンライン応募説明会のご案内を送ります。
※手話通訳をご希望の方は、8月18日(火)17:00までにお申し込みください。

募集人数

16名から20名程度

対象

芸術文化領域において3年以上の活動経験のある制作者、研究者、プロデューサー、キュレーター、セルフマネージメントのアーティスト・表現者、及び芸術団体・アートNPOのコーディネーター、アートマネージャー、芸術文化支援団体のプログラムオフィサー等。(分野は問いません)

事業内容

若林朋子氏と小川智紀氏をアドバイザー、ファシリテーターとして迎え、以下の2つの柱で全8回を構成します。新型コロナウィルス感染予防の観点により原則オンラインプログラムを予定しています。

  1. 座学講座:7回(下記参照)
  2. 課題解決戦略レポートの作成と提出及びプレゼンテーション:1回(最終回)
    座学講座を通して得た知見をふまえて、受講生自らの活動の課題解決に資する戦略レポートを作成し提出、最終発表会にて発表していただきます。

※今後の状況によりオンラインではない形や内容の変更の可能性があります。また、上記(1)(2)の他に懇親会等の機会の設定も検討しています。
※戦略レポート等の成果物について、再編集を施してウェブサイト等で一般に公開する場合があります。また、当事業の活動の一環として、インタビューやアンケートにご協力いただく場合があります。予めご了承ください。


【第1回】つくりたいものをつくり続けるために ~思考と実践~
2020年10月5日(月)18:00~22:00
・受講生の自己紹介
・イントロダクション(私たちが生きる社会と芸術文化の置かれた環境を俯瞰する)
・後半:主体的な創作をこつこつと続けていくために(仮)
(自身を取り巻く創作環境と社会の把握について、講師の経験談等を通し学ぶ)
講師:小川智紀、深田晃司

【第2回】ヴィジョン、ミッションを磨く ~受講生による課題・目標の提起と深堀り、共有機会の設定~
2020年10月19日(月)19:00~21:30
・活動・組織のヴィジョン、ミッションの棚おろしレクチャー&ワークショップ(創造活動を行う上での「戦略のフレームワーク」のインプット/ヴィジョン、ミッションの必要性の理解、課題とその改善策の深堀り、等)
講師:山元圭太

【第3回】活動の意義を伝える評価軸を磨く ~活動を振り返り、改善・変革していく術を磨く~
2020年11月4日(水)19:00~21:30
・評価の意義を理解する。
・評価の全体像を捉え、手法や効果を目標共有、仲間づくりを含めた活動の継続的発展に生かす。
・活動の価値を評価し可視化、言語化する技術を磨く。
講師:源由理子

【第4回】これからの活動のためのファンドレイジング力を磨く ~ファンドレイジングの理解と実践~
2020年11月18日(水)19:00~21:30
・文化セクターにおけるファンドレイジングの全体像を捉え、実践のあり方、工夫・発想の拡張を試みる。
・財源の多様性や可能性を知る。
・ファンドレイジングのための言語化能力のブラッシュアップ
・変容する社会の中でのファンドレイジングの可能性を探る、等
講師:若林朋子

【第5回】活動を持続させるための発想力を磨く ~持続可能性と創造的実践の多様性を知る~
2020年12月2日(水)19:00~21:30
・社会彫刻、サステナビリティ、パーマカルチャー等の概念を参照しながら、これからの創造性のあり方と発想の転換を知る。
・アート、デザイン、活動、ビジネスまで多様な創造的実践の方法や作り方、伝え方を学び、これからの持続可能な創造の手段を探求する。
講師:近藤ヒデノリ

【第6回】社会における芸術文化の必要性を考える ~芸術文化支援を鍵に、自立の在り方等を考える~
2020年12月16日(水)19:00~21:30
・「なぜ、社会にとって芸術文化が必要か」という問いについて考える。
・法制度を含め創造活動を取り巻く環境を総体的に捉え、活動の価値を客観的に説明する力を磨く。
・芸術文化支援の選択肢を知り、自立・自走の在り方も探求する。
講師:片山正夫

【第7回】芸術文化と社会の関わり方を磨く ~社会とのつながりを捉え、「接続」と「循環」を考える~
2021年1月13日(水)19:00~21:30
・芸術文化と社会の関わりを更新し続けていくために、そのありよう(独自性と普遍性)について考える。
・「文化生態系」の視点をヒントに、自身がどのような生態系を開拓し「接続点」となり得るか探求する。
講師:大澤寅雄

【第8回】課題解決戦略レポートの最終発表会
2021年2月24日(水)17:00~21:00
・創造活動における課題解決の具体的な実装方法を提案、相互に思考を共有する。
講師:若林朋子、小川智紀

講師プロフィール(敬称略)


小川智紀(おがわ とものり)
認定NPO法人STスポット横浜 理事長
1999年より芸術普及活動の企画制作に携わる。2004年、STスポット横浜の地域連携事業立ち上げに参画。2014年より現職。現在、アートの現場と学校現場をつなぐ横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局、民間の芸術文化活動を支援するヨコハマアートサイト事務局を行政などと協働で担当し、福祉事業のネットワーク化を模索している。NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク理事、NPO法人アートNPOリンク理事・事務局長、愛知大学文学部非常勤講師。

 撮影:安田有里 (C)Ko Na design
若林朋子(わかばやし ともこ)
プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学ぶ。1999~2013年(公社)企業メセナ協議会勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事(ネットTAMの企画・運営等)。2013年よりフリー。事業コーディネート、執筆、編集、調査研究、評価、自治体の文化政策やNPOの運営支援等に取り組む。NPO法人理事・監事(8団体)、アートによる復興支援ARTS for HOPE運営委員、助成審査委員、自治体の文化振興計画等策定委員など。2016年より立教大学大学院特任教員。社会デザインの領域で文化、アートの可能性を探る。


深田晃司(ふかだ こうじ)
映画監督
1980年生まれ、東京都出身。2006年にアニメーション映画「ざくろ屋敷」、2008年に長編「東京人間喜劇」、2010年に「歓待」を監督し東京国際映画祭日本映画「ある視点」部門作品賞受賞。2013年には二階堂ふみを主演に迎えた「ほとりの朔子」を公開、ナント三大陸映画祭にてグランプリ受賞。2015年、平田オリザの演劇を映画化した「さようなら」を発表する。浅野忠信が主演を務めた2016年の「淵に立つ」で、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門の審査委員賞を受賞。最新作「本気のしるし・劇場版」が2020年度カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションに選出。2020年10月9日より全国公開。


山元圭太(やまもと けいた)
株式会社Seventh Generation Project代表取締役 / NPO法人日本ファンドレイジング協会理事・認定ファンドレイザー / 島根県雲南市地方創生総合戦略推進アドバイザー
経営コンサルティングファームで経営コンサルタントとして5年、認定NPO法人かものはしプロジェクトでファンドレイジング担当ディレクターとして5年半のキャリアを経て、非営利組織コンサルタントとして独立。「本当に社会を変えようとするチャンジメーカーの『想い』を『カタチ』にするお手伝い」をするために、キャパシティ・ビルディング支援や講演/セミナー、コーディネートを行ってきた。2015年に株式会社PubliCoを創業して代表取締役COOに就任。
2018年にPubliCoを解散し、故郷の滋賀県草津市で合同会社喜代七を創業。現在は、「地域を育む生態系をつくる」をミッションに掲げ、滋賀県で実践すると共に、全国各地で支援を行なっている。専門分野は、ファンドレイジング、ボランティアマネジメント、組織基盤強化、NPO経営戦略立案など。


源由理子(みなもと ゆりこ)
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科・教授
明治大学プログラム評価研究所・代表
国際協力機構(JICA)等を経て現職。専門は、評価論、社会開発論。改善・変革のための評価の活用をテーマとし、政策・事業の評価手法、評価制度構築、参加型・協働型評価に関する研究・実践を積む。最近は、評価の過程におけるステークホルダー間の「対話」と価値創造、それを可能にする評価ファシリテーションの機能に注目している。プログラム評価研究所では自治体、NPO、財団、企業のCSR等の評価実践現場を支援。国際基督教大学卒、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。


近藤ヒデノリ
UNIVERSITY OF CREATIVITY(UoC)サステナビリティフィールド・ディレクター
博報堂ブランドイノベーションデザイン局クリエイティブプロデューサー。
CMプランナーとして勤務後、NYU/国際写真センター(ICP)修士課程で現代美術を学び、9.11直前に復職。以降「サステナブルデザイン」を軸に企業や自治体のブランディング、CMやメディア・商品開発、イベント企画他、地域共生の家「KYODO HOUSE」を主宰。広告・アート・パーマカルチャー等領域を越えて持続可能な文化創造のために活動中。2019年よりグッドデザイン賞審査員(地域社会のデザイン・仕組み・活動・ビジネスモデル部門)。編著に『INNOVATION DESIGN—博報堂流イノベーションのつくり方』『URBAN PERMACULTURE GUIDE—都会からはじまる新しい生き方のデザイン』等多数。


片山正夫(かたやま まさお)
公益財団法人セゾン文化財団理事長
1958年兵庫県生まれ。1987年、セゾン文化財団の設立時より運営に携わる。常務理事を経て2018年より現職。1994~95年、米国ジョンズホプキンス大学フェローとして芸術助成の評価を調査。現在、(公財)公益法人協会理事、(公財)助成財団センター理事等を務める。アーツカウンシル東京カウンシルボード委員。慶應義塾大学大学院、明治学院大学非常勤講師。著書に「セゾン文化財団の挑戦」共著に「民間助成イノベーション」等。


大澤寅雄(おおさわ とらお)
(株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員、NPO法人アートNPOリンク理事長、NPO法人STスポット横浜監事、九州大学ソーシャルアートラボ・アドバイザー。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長を経て現職。共著=『これからのアートマネジメント”ソーシャル・シェア”への道』『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』『文化政策の現在3 文化政策の展望』『ソーシャルアートラボ 地域と社会をひらく』。

応募資格

事業の趣旨を理解し、研究意識及び受講意欲を有する方で、次の全てに該当すること。

  1. 自らの活動の改善に向けて、課題解決策を立案し、具体的な取組を行う意思があること。
  2. 芸術文化創造環境の発展に貢献する意欲があること。
  3. 各講座及び最終発表会に出席し、講師及び他の受講生と積極的に交流や議論ができること。※1
  4. 課題レポート作成と提出が可能なこと。※2
  5. オンライン(同時双方向型)講義のため、マイク・Webカメラ搭載のパソコンとインターネット通信環境(Wi-fi、光回線やケーブルテレビ等)が用意できること。※3
  6. 受講後も芸術文化の振興に資する活動に携わる意思があり、終了後3~5年後をめどに アーツカウンシル東京が行うアンケート調査等に協力できること。

※1:選考にあたっては全8回受講可能な方を優先します。
※2:後日に編集作業を経て、公開型の報告書に掲載予定です。
※3:スマートフォンでは画面が小さいため、資料が見えない場合があるのでパソコンでの受講を推奨します。

受講料・場所等

  1. 受講料:無料
  2. 原則オンライン(状況によってアーツカウンシル東京の会議室等を使用する可能性があります。その際は受講生に予めご連絡します)
  3. 知的財産権:受講生が作成したレポート等成果物の著作権はアーツカウンシル東京に帰属します。なお、レポート等成果物及び各回の講座の様子等は再編集を施してウェブサイト等で公開する予定です。予めご了承ください。
  4. その他:出席やレポート提出に対する報酬、交通費等の支給はありません。

応募書類・方法等

応募書類
応募用紙(Word)に以下の応募事項を記入してください。

  • 顔写真、氏名、年齢、現住所、Eメールアドレス、連絡先電話番号、現職・肩書、学歴、職歴、免許・資格等の個人情報 ※1
  • 志望動機(200字程度)※2
  • レポート(1,200字程度)※2
    内容:自らの活動について、客観的な視点を踏まえながら、以下の(1)~(6)を盛り込んで記述すること。
    (1)活動概要、(2)マネージメント体制、(3)目的・目標、(4)現時点の成果(外的評価含む)、(5)現時点で感じている課題・問題意識、(6)課題解決のために自らが考えている糸口

※1:応募の際に受領した個人情報については、公益財団法人東京都歴史文化財団のプライバシーポリシーに基づいて本選考に必要な範囲内でアーツカウンシル東京が利用することを予めご了承ください。
※2:志望動機及びレポートは、受講の際に講座内で講師及び他の受講生と共有する機会がある旨を予めご了承ください。

応募方法
artsacademy@artscouncil-tokyo.jp宛てにEメールで応募してください。

応募期間
2020年8月14日(金)から9月14日(月)17:00まで

選考のプロセス及び方法

アーツカウンシル東京が定める選考委員会による書類審査

選考結果の通知・発表

選考結果は、採否にかかわらず2020年9月24日(木)頃までに、Eメールにて本人に通知します。なお、選考結果については電話等による問合せには応じません。また、アーツカウンシル東京の事業紹介ページにて、受講生の一覧を掲載することを予めご了承ください。

お問い合せ先

〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 企画室企画助成課
TEL:03-6256-8431
Fax:03-6256-8828
E-mail:artsacademy@artscouncil-tokyo.jp

開催場所

原則オンライン

チラシ

クレジット

主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
運営
特定非営利活動法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)